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予言が的中しました。

こんにちは!
個性・才能を活かす専門家 豊川真規子です。

あなたは「●●は絶対やらない!」と決めていることはありますか?

2016年ごろ、ヒューマンデザインの勉強会でのことです。

権威の反応が自分で分かりにくいひとは、信頼できる人から『●●しますか?』と尋ねてもらうと反応がわかりやすくなることがあるよ。

と先輩からのアドバイスがありました。

そして、「私が尋ねるから、質問を考えて」とみんなに言いました。

せっかくなので、私は答えがわかりきっていることを訊いてみようと思いました。なぜなら、その方が権威の反応がハッキリわかると思ったから。

そこで、私は「あなたは運転免許を取りますか?」と尋ねてもらうことにしました。

私は、スピードが怖くて事故も心配なので運転免許は絶対に取らないと思っていました。

都会暮らしだし免許がなくても不便はない、一生免許は要らないと確信していました。だから、「もちろん『ノー!』の反応だよね!」と思いながら。

そして、私の順番が来ました。

まきちゃんの権威に質問します。運転免許を取りますか?

私の権威の反応は「イエス」でした。

「そんなはずがない!」「信じられない!」と思って何度も尋ねてもらいましたが全てイエスでした。

「免許は絶対取らない」と思っているのに、まさか、取ることになるの?どんないきさつで取ることになるの?運転してる私なんて全くイメージできない!

興奮しすぎて少し怒り気味で先輩に食ってかかりましたが、先輩は「権威がそう反応してるんだから免許取るんだね、まきちゃんは。」と真顔で言いました。

「イメージできないことは実現しない」って良く聞きませんか?

私は免許を取って運転している自分を全くイメージできない。それなのに、一体どんないきさつで私が免許を取ることになるんだろう?と頭の中は?でいっぱいになりました。

訳が分からなさすぎて、その記憶はだんだんと薄れていきました。

時は過ぎて、2019年の春。

三重県にある私の母校(小学校)が少子化で閉校してしまいました。それをきっかけに私は故郷の活性化に関わりたいと思うようになりました。

当時の私は横浜市在住で小学生と保育園児の子育て中。夫も都市部でないとできない仕事なので横浜を離れることは無理だと思っていました。

横浜にいながら、故郷の活性化のために出来ることをやろう。それが現在の最適解だと思っていました。

そう思っていたら、2019年の秋に子どもが不登校になったのです。
青天の霹靂で家庭にとっては激震でしたが、私は気づいてしまいました。

「自分のやりたいことのために子どもを転校させるのはダメだと思っていたけど不登校なら三重県に戻るのもアリじゃない?」と。

そして、良い意味で追い打ちをかけるように実家から「地域おこし協力隊の募集が出てるよ」と連絡が来ました。

募集要項を見ると、応募条件に「運転免許取得、または取得見込み」とあります。

そういえば、権威が運転免許を取るって言ってた!

過去の一件を思い出した私は「これは自分が乗っていく流れなのだ」と受け取りました。

そして、権威に「応募しますか?」と訊いたら、答えはイエス。
でも、私はそのイエスをすぐには採用できませんでした。

もしもイエスに従って応募したら採用される可能性が生まれてしまう。

採用されたらやりたいと思っている地域活性はやれるけど、絶対に戻らないと決めている実家に戻ることになる。

絶対しない!と決めたことを自分でくつがえすことになる。そんな大きな変化を起こしてしまっていいの?!と怖じ気づく私がいました。

だから、何度もしつこく確認しましたが答えは全てイエス。
抵抗をやめて、権威を信じると決めて応募しました。

そして、採用が決まり三重県にUターン。悪戦苦闘しながら2021年に運転免許を取得しました。

私が「そんなはずがない!」と思った権威の反応は見事に現実になりました。

権威は私の「絶対ない」「そんなはずない」をサラッとくつがえす。
そして、私の人生を面白くしてくれます。

マインドでは予測不可能な、面白い人生という旅に私は満足しています。

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「他の人と比べることなく、わたしはわたしのままでいい」

「ユニークに生きていい」

自分自身にそう伝えることで本来の輝きを取り戻し、自分にしか味わえない人生を楽しんでいくヒントをお届けします。

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