産後に喧嘩が絶えない夫婦と、仲良し夫婦の違い
先月はマドレボニータの産後ケアを受けてきました!
(ちなみに私はバランスボールの講座を受講したのですが、体力づくり&リフレッシュだけじゃなく心のケアまでしていただき、とても思い出深い時間を過ごすことができました✨️)
詳しくはまた後ほどお話していきますが、産後は身体だけじゃなく、メンタル面でも大きな変化があるんだなってことを改めて実感しました。
そしてこの講座を受講したママからは「旦那にはいつもイライラしている」「夫婦喧嘩が絶えない」といった声もあり、パートナーシップについて凄く考えさせられました。
私も産後1ヶ月は特に夫にイライラしやすく、ちょっとした言い合いになる時期がありましたが、産後にホルモンバランスが乱れると普段気にならないことが気になってしまったり、子どもを守る本能で夫に強く当たってしまうことがあるんです。
ただ周りを見ればわかるように、年を重ねても仲良しな夫婦もいれば、夫や妻の愚痴や喧嘩が絶えない夫婦もいます。
この違いは、産後のメンタルコントロールや夫婦の関わり方が大きく関係していると思うんですよね。
夫婦の不満、何が原因??
結局、夫婦仲が悪い人って「人に頼むくらいなら自分でやった方が早い」「これぐらい自分でやらなきゃ」っていう思い込みが強くて、子育てする自分に鞭を打っていたりします。
旦那が何もやらない訳じゃないのに、自分が動きすぎているから旦那がサボっているように錯覚してしまっているんですよね。
実際に夫婦関係に悩むママ友の話を聞くと、「産後一人で湯船に浸かったことがない」「子どもを預けて一人で出かけたことがない」という話が出てきて驚きました。
彼女は
「夫一人に子育てを任せることができない」
「夫に子どもを任せるのは不安」
だと話していたんです。
確かにワンオペ育児をしているママなら尚更、旦那に育児を任せることに抵抗があったり、不安を感じることもあるかもしれません。
ですが、子育ては夫婦で協力し合ってするものだし、育休中だったり専業主婦だからといって育児全般を請け負う必要はありません。
旦那が休みの日は育児を任せて出かけても良いし、一時保育に子どもを預けて、たまには夫婦で出掛けてもいいんです。
ちなみに「夫に育児を任せられない」と話すママの大半は「自分がやった方が楽だし、早い」「夫のやり方を見ているとイライラするし、放っておけない」というパターンがほとんど。
パパは協力する気持ちがあるのに「(妻のやり方、こだわりなどを含む)育児のやり方がわからない」「分からないことを聞いても教えてもらえない(それぐらい自分で考えて、そんなことも分からないの?と言われてしまう)」ということも多く、育児のキッカケが掴めないままズルズルきているという人も少なくありません。
このような状態になってしまうと、ママは疲れやストレス、不満を抱える一方で夫婦間の喧嘩が絶えなくなります。
「頑張りすぎ」から見えてきた“心の闇”
マドレボニータの産後ケア講座(ワークショップ)を受けた際、あるママは「初めてこのワークをやったときに、嘘の気持ちを書き出していたことに気がつきました」と話していました。
彼女いわく「自分の楽しみやワクワクを感じることが何もなくて“産後のママはおそらくこう感じているだろう”という偽りの思いを書き出していた」とのこと。
その話を聞いて、彼女は産後の楽しみを見出せていない自分を隠したくて、嘘の気持ちを書き出してしまったんじゃないかなと、私は思いました。
実際に、産後(つい最近まで)は毎日泣きながら育児をしていて、辛い思いを人に話すこともできず、ずっと塞ぎ込んでいたのだそう。
これをキッカケに話を進めていくと「育児を一人で頑張りすぎていること」や「夫に対する不満や夫婦間の喧嘩が絶えないこと」がわかりました。
身近にいる家族の協力が得られなかったり、身近な家族(夫婦)関係が悪化していると、こんなにも精神を病ませてしまうこともあるのです。
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夫婦が仲良く過ごせる関わり方
夫婦関係を良くするためには「男脳と女脳を理解すること」が一番だと、私は考えています。
私自身、夫と同棲するまではちょっとした言い合いやすれ違いばかりで、交際中は約3年半という音信不通の期間もありました。
それは根本を辿ると、私の「不安型愛着」と夫の「回避型愛着」の関係性にも問題があったのですが、もっと基本的な部分で言うと「男脳と女脳をお互いが理解し合えていなかった」というのがベースにありました。
実際に男性の考え方や行動パターンが分からなかったから不安になったし、些細な言い合いにもなっていました。
また自分がただ感情的になって相手とぶつかることで、本来のコミュニケーションが図れていなかった(お互いの考えを誤解していた)こともわかりました。
男と女の違いを見ていくと、本当に違う生きものなんじゃないかと思ってしまうほど違います。
これは男脳と女脳を知れば知るほど、明らかになっていきました。
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