赤ちゃんが泣くにも理由がある?!言葉がなくても子どもの気持ちを理解する方法
赤ちゃんが急に泣き出したり、機嫌が悪くなると「どうしちゃったんだろう?」「何かあったのかな??」と、あたふたすることってありますよね。
あるママとの会話では
「街中で急に泣き出すのが怖くて出かけられない」
「泣き止ませるのが本当に大変」
といった話が出てきて、赤ちゃんとの接し方に苦戦しているようでした。
ただ、赤ちゃんも「理由がなく泣く」ということはほとんどありません。
お腹が空いていたり、疲れていたり、眠かったり、かまって欲しかったり、、とにかく何かそういった訴えがあって泣いているもの。
なので、会話やコミュニケーションを通して【赤ちゃん(子ども)の思いに耳を傾ける】と、赤ちゃんがなぜ訴えているのかが段々とわかるようになってきます。
こんな話をすると「赤ちゃん(子ども)だから何か言っても、どうせわからない」「赤ちゃんは理由もなく泣くこともあるでしょ」と思う人も出てくるかとは思いますが、
実際に赤ちゃん(子ども)の泣き方や表情の変化、訴えに意識を向けているママと、ひたすら泣き止ませようとするママとでは、赤ちゃんの泣き方や機嫌の良し悪しが変わるものです。
もし『今よりももっと赤ちゃんの気持ちを理解したい』と思うのであれば、赤ちゃんとの向き合い方や、接し方を変えていくことが必要かもしれません。
赤ちゃんが泣き続ける、本当の理由
赤ちゃんは小さいうちから「大人の気持ち」や「会話」を理解していると言います。
もっと言うと、実はお腹の中にいる時からパパとママの会話や周りの音を聞いて内容を理解しているのだとか。
(詳しい話は胎児記憶の本に書かれてあったのですが、記憶が残っている子は「ママとパパは○○(私)がお腹の中にいた時、こんな話してたよね~」と語ることもあるそうです。)
ただ実際は「赤ちゃんだから、どうせわからない」とオムツ替えの声掛けをしなかったり、「赤ちゃんは理由もなく泣くものだ」と決めつけたりして、泣く理由に目を向けずにただ泣き止ませようとしたり、「言い聞かせれば分かる」と一方的に親の言い分を訴えて、子どもを自分の思い通りにしようとする親も少なくありません。
これでは赤ちゃん(子ども)も不安になるし、反発して余計に泣き出してしまうこともあります。
またコミュニケーションが少なくなれば、親も赤ちゃん(子ども)の訴えに中々気づくことができません。
勿論、その子の性格や体調、環境次第では上手くいかないこともあるかもしれませんが、親が子どもの思いに耳を傾けることで見えてくるものもあります。
赤ちゃんの気持ちがわかる人、わからない人の違い
元々繊細気質な人は、人の気持ちを察したり、気遣いをするのが得意だったりします。
そういう意味では私もHSP(繊細すぎる気質)なので、子どもの気持ちを察したり理解することは他の人に比べて得意な方なのかもしれません。
とはいえ、まだ一人目(生後5ヶ月の赤ちゃん)の育児真っ只中でわからないことだらけですが、自分なりに育児をしていても、やっぱり「赤ちゃんの想いにどれだけ耳を傾けるか」って大事だなって改めて思います。
ちなみに赤ちゃん(子ども)の気持ちがわからない人って、ただ単純に「察することができない人」「鈍感な人」とは限りません。
勿論、育児にも得意・不得意があるだろうから、赤ちゃんと向き合うことそのものが苦手な人もいるのかもしれませんが、
赤ちゃん(子ども)がいくつであれ、その子がよく泣く子であれ、やっぱり【その子にとっては親がすべて】だから赤ちゃん(子ども)の訴えを聞いてあげることって、最低限に必要なことだと思うんですよね。
それに赤ちゃん(子ども)は純粋だから、親が不器用でも不器用なりに向き合おうとしていることは、きちんと理解しています。
その上で「この人はちゃんと自分を理解してくれようとしているのか」「この人に安心して心を開いて良いものなのか」というのを赤ちゃん(子ども)なりに見極めているんです。
頑張って自分と向き合おうとしている親、何かしらの形でコミュニケーションをとろうとしている親が身近にいれば、赤ちゃん(子ども)も安心して心を開きます。
赤ちゃん(子ども)が心を開いてくれれば、親も赤ちゃん(子ども)の想いが手に取るように理解できるようになるのです。
赤ちゃん、子どもとの正しい接し方
赤ちゃんや子どもと接する時、ついつい「~しなさい」「~しちゃダメ」「言うことを聞きなさい」と命令口調になることもあるかもしれませんが、これは子どもの主体性をなくす可能性があるので注意が必要。
このように命令口調が日常化すると、親の言いなりになるのが当たり前になって萎縮してしまったり、自分の意見が言えない子(大人)になってしまうことになりかねません。
赤ちゃん(子ども)の主体性を引き出すためには、むしろ真逆の関わり方が必要。
「○○ちゃんはどうしたい?」
「○○くんの思っていることを聞かせて?」
「ママにどうして欲しい??」
といったように、子どもの想いにまずは耳を傾けることが大切です。
その上で親子だからと言って上下関係(縦の関係性)になるのではなく、対等な目線、対等な関係性で関わることがとても重要です。
育児に悩まない人がやっている6つのこと
同じ「育児」をしていても、赤ちゃん(子どもの気持ち)が理解できずに頭を抱えて悩む人もいれば、それを1日のルーティンのようにサクサクこなしている人もいます。
では、この違いは何なのでしょうか。
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