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高野山

セラとぴあの市岡です。今回はマニアックな?高野山旅行記。
気軽に読んでください。

先日、2カ月ぶり?くらいで高野山に行ってきました。
緊急事態宣言も明けて、久しぶりに人が出ている高野山は
活気があって、なんだか嬉しくなってしまいました。

さて私はというと今回は高野山というよりは、その周辺が目的でした。
その一つが立里荒神社。

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立里荒神社は高野山から車で30分くらいの奈良県にあります。
30分とはいえ、そこは山道。カーブの連続&急すぎるカーブ。
運転しながら目が回る!?とか思いながらの道中です。

知人からはたどり着けるかなぁ~と言われ、
ナビがあるから大丈夫だろうと高をくくっていましたが、
案の定、迷いました(笑)

が、神は見捨てなかった!!
ふと見ると立里荒神社は向かう矢印の看板が!!

ということで、無事同着。

ここは雲海の名所なのですが(特に6月がよく見えるそうです)、
残念ながら今回はものすごい風で、
雲海は見れませんでしたが、遠くまで見通せる絶景が広がっていました。

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空が近い。
風は強い。
そして風の音がこわい…。

ここに立っているだけで、五感が急激に研ぎ澄まされていきます。

本殿までは長い石階段を上って約10分。参道には鳥居が連なり圧巻です。

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そんな立里荒神社はお大師さん(弘法大師空海)が高野山を開山する際に壇上の鬼門に荒神を勧請して伽藍を建立したと言われています。その後は神仏習合の宮として祀られてきましたが、明治の廃仏毀釈によって仏様は別の場所に移し、今に至る神社です。

高野山からは車がないといけない場所ですが、もし高野山にいらっしゃるときはぜひ訪ねてみてください。

ちなみに、こちらは丹生都比売神社。こちらもお大師さんと非常にゆかりのある神社で、世界遺産に登録されています。

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やっぱり車がないと行きにくい場所なんですが、こちらもおすすめです。

高野山山内はもちろんですが、周辺でもお大師さんの息を感じる場所がたくさんあります。お大師さんはどんな景色を見、何を感じ、何を考えたのか…。いつも高野山に行ってはそんなことを思っています。

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