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レットーカンを、今一度せんたくいたし申候

私は大変、汗っかきです。
同じく大変、劣等感かき(!)です。

もう、ダカダカ流れてきます。

人と比べる→落ち込む、のコンビネーション。
スマブラで言うところの、
はめ技(というか、はまり技)です。

これほどの劣等感の由来が、どうもよくわからない。

精神分析で何か言われそうな、成育歴的な事情に、
心当たりがない。
(それで私は、心理学の世界に入ったごく早期から、
精神分析に興味を持てませんでした)。

長年あれこれ考えた結果、
「もって生まれたもの」
という結論に落ち着きました。

立川談志師いうところの、人間としての、私の業。
もしくは、体質と言っても良いでしょう。

にしても、“レットーカン”って、
いかにもトゲトゲした響きです。
よく似た母音構成の、“べんとーばこ”と、
えらく趣が違う。

ですのでここからは、
「くらべー君」と、表記することにしましょう。

この「くらべー君」、
SNSやブログと相性がよろしくない。

実際、当ブログの開始後、ほどなくして
くらべー君が襲来しておりました。

逆に、ブログのおかげで、
「くらべー君」との付き合い方、向き合い方を
考える機会をもらえたとも言えます。

先ほど、体質と書いたように、
くらべー君は汗みたいなものです。

動いたら、その結果何かに遭遇したら、
出てくるのは仕方がない。
無理やり、完全に止めることはできません。

そもそも汗が出るから、体温が下がり、
活動が促進されます。

くらべー君も同様。
前に進むパワーになることも、
たくさんあります。

だから、ベタベタするのがイヤだからって、
動かないワケにはいきません。

私も、さまざまな技術を使ったり、
ものの見方の幅を広げるよう心がけたりしながら、
くらべー君をやりくりしてきました。

ところが、ここ半年ほど、
ベタベタの不快さの方が、強くなってきました。

力不足の自分を責めながら、人のことを僻む。
自分を責めることで、僻む後ろめたさを
チャラにしようとする。

そんなことを繰り返しているうちに、
劣等感(くらべー君なんて、生易しいものに非ず)
まみれの服を、一度しっかり洗い直さねば、
と思うようになりました。

ただ、洗ったところで汗は出るもの、止まぬもの。

だったら、流れる劣等感のダカダカが、
心地よい前進力になるように、
一番かきたいことに、汗をかきたい。

ということで、自分のやっていることを洗い出し、
汗をかきたい取り組み(テーマ)を絞りました。

前回書きました、当ブログ終了もその一環です。


ただこれ、
レギュラーになれそうにないから、退部したい。
表向きは「受験勉強がしたいから」と言ったりして。
で、先輩や顧問の先生から
「辞めたところで受験勉強なんかできんゾ」
と突っ込まれたりして。

・・・みたいな話にならないよう、
しっかりやんないといけないですね。

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