
10月30日(土)玉置妙憂さん特別講演のお知らせ
こんにちは。セラとぴあの市岡めぐみです。
今日はお知らせです。ホリスティックコミュニケーションを一緒に学んでいる方でグリーフケアを専門にされている方がいるのですが、その方が主催の講演会のお知らせです。このコロナ禍の時代だからこそ、必要なお話じゃないかなと思っています。
ところで、グリーフ(悲嘆)ケアという言葉をご存じでしょうか?
日本においては緩和ケアやホスピスといった医療を通してご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、グリーフケアは何も「死」だけを対象にしたケアではありません。
悲嘆は死別や余命宣告など死に関わることだけでなく、離別、失業や倒産、失恋、裏切り、子供の巣立ち…様々な形で人生の中で遭遇します。それは自分という存在を揺るがす、そんな出来事です。
実は私が大学院で行っている研究は簡単に言うと密教の中で「救われる」とはどういうことなのか?ということが大きなテーマにあります。これはいつか、この場でもきちんと書けるようになるといいなぁなんて思いますが…長~い目で見守ってください(笑)
さて、約2年続いているコロナ禍。おそらくもう少し続くのでしょう。
このコロナを通して、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなり、多くの人が少なからず喪失という体験をしています。
こうした喪失や悲嘆に対して残念ながら私たちは向き合い方を習ってきていません。もし、今、何か苦しさを感じられているのであれば、生きるヒントを見つけ出す時期なのかもしれません。
チラシにもありますが、私たちには自分自身を癒す力が必要です。同時に、悲しみとともに生きる力も。
自身が看護師でもあり、僧侶でもあるという玉置妙憂さんから紡ぎだされるお話しや言葉にはたくさんのヒントがちりばめられています。
今回はオンラインではなく対面のみです。対面だからこその空気感、距離感をとおして、言葉を感じ、五感をとおして自分自身という存在を確認する場にしてみてください。
もちろん感染対策は万全です。
苦しみ、悲しみは一人で抱える必要はありません。どうぞ、必要な方に届きますように。
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