音楽という罠
今回は有料記事です。
内容としてはちょっと過激なところもあるので、覚悟を持った方だけ読んで頂ければと。
音の難しさ
音楽において僕がとても好きでたまらない理由の一つに、「正解がない」という部分があります。(芸術全般かもしれませんが)
他のジャンルで言えば
自動車なら「馬力、スピード」
スポーツなら「勝ち負け」
衣服なら「ブランドバリュー、性能」
何かわかりやすい物差があるジャンルの方が多く、「高機能、優れているもの」が高級品、良い製品として扱われることがほとんどかと思います。
その中でも安くて性能が良い物はコストパフォーマンスが良いといわれますが。
その中で音楽というものは
「そもそも優劣が趣味嗜好に大きく依存する」
「良いものの定義が曖昧」
「人によって良さの定義が真逆なることが多々ある」
コレは同じ芸術でもある程度は共通しますが、圧倒的にその人の主観で好みが決まるのと、絶対的な物(絵画で言えばゴッホ、ムンクなど)がない為、「良いもの」がすごく曖昧なジャンルかと思います。
特にクラシック以外の大衆音楽はそれがより顕著な感じを受けます。
何が問題なのか
音楽ジャンルにおいて、あまり金額の差は正直ないと思います。CDの値段が30倍だ!なんてこともないし、ツーバスドラムだからスタジオ料金3倍だ!なんてこともない。
音楽を演奏する、販売することにおいては割と問題が起こらない土壌になってると思います。
となると…
問題は楽器の値段です。
なぜ1万円のエレキギターから200万円のエレキギターまであるのか。
新品以外でもビンテージの高いものにおいては4000万円以上の金額がついていることも珍しくありません。
コレら全て音は出ますし、演奏もできる。
買うとモテるわけでも、ヒートテックのように暖かいわけでもないのになぜコレほど差があるのか
そして「その値段の差の説明ができないのか」
今回の記事のメインはここです。
以下興味のある方は有料ですがどうぞ。
なぜ値段の説明ができないのか
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