かしわ記念
まず天皇賞回顧。
中央のG 1レースは昨年と異なるパターンを重視しなければならないようだ。
それは対角に振られる形なのだが、図にするのがとても難しい。
また、今年は出走馬を用いるのがこれまでの傾向といえる。
お恥ずかしい話だが、プローザホーンが中野栄治厩舎から吉岡辰也厩舎へ転厩となったことに気付いたのは後検証。
裏14ゲートで競走を中止した京都大賞典のプローザホーンを拾えなかったのは何とも情けない...
さて本題。
対角に振られるということ。
【示した位置の対角】を起用するということ。
胴元は再現した上で、対角に振る。
対角に振るのであって、その位置を変えるということではない。
どういうことか?
数字は変わらない。
つまり、4番なら裏4番に、裏19番なら19番になるということ。
以下で説明してみたい。
天皇賞
1番(裏18)サリエラ
4番(裏15)ワープスピード
ダイヤモンド
15ゲート(5番)ワープスピード
18ゲート(8番)サリエラ
ダイヤモンドの配列が対角に振られた天皇賞である。
ダイヤモンドS★
→裏32 テーオーロイヤル
天皇賞
→32ゲート テーオーロイヤル
天皇賞は★が対角に振られる。
天皇賞とダイヤモンド、高木/国枝±4間隔の一致。
なのであるが、天皇賞2番の取消により、高木/国枝±3間隔も成立するという点。
ダイヤモンドSにおける国枝厩舎の並列がその理由であるが、これが出走馬を使うパターンの示唆だとしたら。
◼️かしわ記念
2022年
フェブラリーS 6-15-11(裏11-2-6) 対角 G1
東京大賞典 枠4-2-4 馬6-2-5 接触 G1
2023年
かしわ記念 2-13-7(裏13-2-8) 対角 Jpn1
帝王賞 4-2-1(裏9-11-12) 接触 Jpn1
ジャパンDD 枠6-8-6 馬6-11-7 接触 Jpn1
南部杯 3-12-6(裏12-3-9) 対角 Jpn1
JBCクラシ 9-2-3(裏2-9-8) 対角 Jpn1
全日本2歳 12-1-7(裏1-12-6) 対角 Jpn1
東京大賞典 5-9-6 接触 G1
2024年
フェブラリー 枠5-4-4 9-7-8(裏8-10-9) 接、対
1600mと2000mのダートグレードは上記のように全て対角ゾロ目もしくは接触目。
特に1600m戦は、2022年フェブラリーから今年のフェブラリーまで全て対角ゾロ目となっている。
今年のフェブラリーが対角ゾロ目、かつ、接触目であったこと。
今年その後のJpn1が非根幹距離のレースにも関わらず変則であったこと(川崎記念=接触、羽田盃=対角)。
これらの相違に一抹の不安を感じるところではあるが、続いているのだから対角ゾロ目を狙ってみるつもり。
上記を掘り下げると色々なことが分かるのだが、その一例としてこんなのがある。
2023年 1600/2000 Jpn1の勝ち馬
かしわ記念 1着メイショウハリオ
帝王賞 1着メイショウハリオ(連覇)
ジャパンDD 1着ミックファイア(後にダービーGP 1着)
南部杯 1着レモンポップ(後にチャンピオンズC 1着)
JBCクラシ 1着キングズソード★
全日本2歳 1着フォーエバーヤング
東京大賞典 1着ウシュバテソーロ(連覇)
古馬については連覇、もしくは後のダートグレードで1着を果たす。
となると、 キングズソードか。
馬単:13-1
ワイド:1-13
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