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ゾロ目注意報


菊花賞ウィーク、今週のG1ヘッドライン。

「誇り高き菊の栄誉は屈強であることの証明だ。」


はじめにお断りを。
記事において、◯◯年のヘッドラインとしているが、正確には、2010年以前はヘッドラインではない。
以下のとおり、過去においては呼称が異なっていたものである。

〜2000年=サラブレッドインフォメーション
01〜10年=レーシングダイアリー
2011年〜=G1ヘッドライン


これらを同一視して現名のヘッドラインとしている。尚、データは2000年以降となる。



栄誉

「栄誉」が使われるのは4回目である。
過去の3回がどのような結果であったか。

2007年秋華賞
「古都が才媛の夢に染まる。母となる日に誇れる栄誉。」

枠7-8-8

2009年ヴィクトリアマイル
「憧憬の春に咲く美の究極、母となる日にその栄誉を誇れ。」

枠3-1-1

2018年宝塚記念
「夢の祭典に名を刻め、選ばれた栄誉が新たな情熱を育む。」

04-13-02(裏13-04-15)   対角ゾロ目


証明

「証明する」などの動詞も含めて用いられることの少なくないワードではあるが、菊花賞においては過去に2回だけ使用されている。


2000年菊花賞
関東:「大輪の菊に強さは証明されます。」
関西:速さと体力の果てで。

7-7-1

2008年菊花賞
「菊咲く淀の坂に挑め、強靭さの証明が世代を制する。」

14-01-05(裏05-18-14)   対角ゾロ目




枠順発表を前にアナウンスされるG1ヘッドライン。 

ほとんどの人が知らない。JRAもプロモートしない。たった1日だけ先行で告げられるそれ。

違和感のある独特の言い回しはメッセージとして心に響かない。そこは変わらない。
だけど、なくなることのないそれ。


ここに何かがあるのは間違いないだろう。

そんな思いで過去に倣えば、警戒すべきゾロ目菊花賞である。










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