回顧とゾロ目
名古屋グランプリ、いい配当だった。
2100mゆえの変則決着の狙い撃ちだった。
上半期ダートグレード古馬中距離路線は出目による統制。「8枠」と「±02」
8枠裏02、11番キリンジ。
佐賀記念 枠863 11-07-03(02-06-10)
ダイオライト 枠168 01-06-10(11-06-02)
川崎記念 枠876 10-08-07(02-04-05)
名古屋GP 枠728 10-02-11(03-11-02)
裏10松永幹夫厩舎。前日のNHKマイルでも裏10に配置されていた。
1着ジャンタルマンタルの位置(裏03)にあたる10番ノットゥルノ。
ちなみに、±10はマーチSを除く古馬中距離路線で出現しており、川崎記念、アンタレスで連勝中の10番だった。(結果、名古屋GPも1着は10番)
5月6日(振月)の名古屋GPであれば、セットとなるのは2月12日(振月)に行われた佐賀記念。
どちらも午の日。
佐賀記念は同じ12頭立てだった。
10番ノットゥルノ、11番キリンジはその1着馬と2着馬だった。
佐賀記念に出走していたのはこの2頭だけだった。
佐賀記念の再現。
10-11
狙い撃てりは、そこからの対角ゾロ目だった。
佐賀記念 1着 11番ノットゥルノ
2着 キリンジ
3着 3番(裏10)
名古屋GP 1着 10番ノットゥルノ(裏03)
2着 裏11
3着 キリンジ
対角で接触目の万馬券だった。
そして、またゾロ目に網を張る。
ソナーに映る魚影のようなものだ。
狙った魚が獲れるかどうかは分からない。
ただ、その狙っている魚のいる可能性が高いポイントがある。
それは、5月18日。来週の土曜日に行われる。
以下の激アツな流れで迎える平安Sである。
東海S 14-10-03(裏03-07-14)
マーチS 01-13-14(裏14-02-01)
アンタレス 10-16-01(裏07-01-16)
平安S
並んだレース名だけを見れば、JRA競馬における1つのカテゴリーだと思うかもしれない。
たしかにそうではあるが、これらは【古馬中距離路線ダートグレード】に属するレースである。
すなわち、【古馬中距離ダートグレード】においては、
先の名古屋GPで認めた地方主催レースの流れと、JRA主催レースの流れ、2つの別の流れがあるということ。
これが帝王賞で合流するということだ。
NHKマイルは、とにかくアスコリピチェーノに指名が集中していた。
そんな中であえて展開したのが、競走馬(馬名)を使った出馬表解読だった。
基本形のサンプルとして、同じものを再掲する。
ジャンタルマンタルも指名は多かった。
配当面から記事での展開を見送ったが、パターンとして見ておきたい。
ジャンタルマンタル/エンヤラヴフェイス±9間隔。
デイリー杯の1着馬と2着馬である。
デイリー杯を1着したときの配列が、NHKマイルで再現されたジャンタルマンタル。
1着馬と2着馬の等間隔は本物である可能性が高い。
本物といえば、これぞまさに本物。
はい。間違いなく。
以上