2024年1月に飲んだ日本酒
一月総括
18(19)酒
1月のMY MOST OISIKATTA! SAKE は、「十八盛純米しぼりたて無濾過生原酒」(with きんぼしのカツ丼)。次点で会津娘 純米吟醸 うすにごり 雪がすみの郷・流輝 純米Dry・稲とアガベ ハツシボリ 生酒。
★は購入したもの
おぼえがき
山丹正宗 純米酒 松山三井 (於 SAKE Street / 購入)
八木酒造部(愛媛県)★
築地で鮪を買ってきて家飲み!ということが多い家庭なので、「鮪とあうお酒を……」ということで相談していろいろと試している。
山丹正宗は、偶然にも、両親が四国在住の友だちを訪ねていったときに飲んだお酒だったらしい。実家が造り酒屋だったというお友達が「とても美味しいお酒がある!」と買ってきてくれたとのこと。
お酒自体も美味しかったけれど、亡くなったお友達とのことを思い出すことができて両親はとても嬉しかったらしく、しばらく二人で昔話をしていた。良きかな。Beau Michelle Snow fantasy (於 SAKE Street / 購入)
伴野酒蔵(長野県)★
年末からずっと探していたボーミッシェルにようやく巡り会って購入できた。
低アルで甘酸っぱいので、日本酒に苦手意識のあるひとにぜひ勧めたい。(というか、いろいろ教えてくれる知人にそのように勧められました)一歩己 純米 うすにごり( 於 SAKE Street)
豊国酒蔵(福島県)
名前がめちゃくちゃ好き。かっこいい。
何度か勧められて試飲させてもらっており、「美味しいなあ」とは思うんだけれど、なぜか買う機会を逃している。
最後、ちょっとほろ苦だったから好みと合わなかったのかな……?
(リンク先は2022のもの)十八盛純米しぼりたて無濾過生原酒(於 きんぼし)
十八盛酒蔵(岡山県)
たぶん日本一美味しい(私基準)カツ丼を食べるにあたり、さらに最高を更新したくて、見繕っていただいたもの。
カツ丼と日本酒で優勝できるって素敵。
あまりにも合うのでもう一杯お願いしてしまった。
もう一度揚げ物で楽しみたいので、ひそかに探している一本。龍神丸純米瓶囲い生原酒( 於 きんぼし)
高垣酒蔵(和歌山県)
名前に聞き覚えはあるんだけど、ワタルとグランゾートとラムネ&40とリューナイトがごちゃごちゃになっているハンパなオタクなので、龍神丸はどれだっけ???となりながら飲んだ。
瓶囲いとは……?富久錦 純米 Fu.( 於 きんぼし)
富久錦(兵庫県)
スッキリしていてとても飲みやすかった。
8%の低アルだし、日本酒をあまり飲んだことがない友だちとの食事会なら、ボーミッシェルかこちらかがよさそう。
もう一度飲みたいので、探しています。高千代 純米酒 無ろ過生原酒 発酵完全型( 於 きんぼし)
高千代酒造(新潟県)
キリっとスキっと美味しい……!好き。
「高千代」とか「たかちよ」とか「タカチヨ」とかいろいろあって面白い。セグメントごとに分けてるのかな。
後日、お酒に造詣が深い同僚から「新潟なら高千代酒造もいいですよ!」と激推しされたので、これからもあれこれ飲んでいきたい。英君 Lucky White うすにごり生酒( 於 きんぼし)
英君酒蔵(静岡県)
ラベルの雰囲気そのまま。甘酸っぱくて美味しかった。流輝 純米Dry(於 SAKE Street / 購入)★
松屋酒蔵(群馬県)
揚げ物パーティ開催にあたり、日本酒でぜひ優勝したい!ということで相談して購入してきた一本。
家庭内でも「これはいいね……!」と大絶賛。Shirakiku vibrant 純米酒 無濾過生原酒(於 SAKE Street / 購入)
白杉酒造(京都府)
たしか、Mirror Mirror(とても美味しかった!)を買いに行ったら売り切れていたので12月にCHIMERAと一緒に買ったんだったかな……?
白杉酒蔵のちょっと酸味のある?お酒が本当に好きなので、なんやかんや買ってしまう。
日本酒沼にハマる前は、(ビールとウィスキーを除くと)白ワイン派だったんだけれど、「ワイングラスで美味しい日本酒」というジャンルを知って以来、すっかり買わなくなってしまった。神蔵スパークリング(於 SAKE Street / 購入)★
松井酒蔵(京都府)
これは買うべき!と勧められ、繁忙期なのに(週末に業界挙げての大イベントも控えているだけでなく書類の添削等々でぎゅうぎゅう……ぎゅうぎゅう……たぶん一年で一番プレッシャーのかかる週)仕事を放置してダッシュで購入しにいった。
おだやかなスパークリングワインのような飲み口・味わいで、母親が気に入って、ぐびぐび飲んでいた。(もうちょっとだけ遠慮してほしかったが、親孝行が気になる年齢のため言えず……)
これまでビール以外の泡モノというとシャンパンだったけれど、これからはスパークリング日本酒で行きたいと思わせられた一本。神蔵「蜜號」 うめ酒スパークリング( 於 SAKE Street / 購入)★
松井酒蔵(京都府)
とろけるコク甘旨。
スパークリングも美味しかったんだけど、両親から「あのお酒はもうないのか」と再三再四聞かれたのが、これ。
ないです。速攻で売り切れたようです。
手に入るとしたら来年かな?それまで頑張っていただきたい。神蔵 蜜號 京ゆず 無濾過(於 SAKE Street )
松井酒蔵(京都府)
上品な大人のジュース。本当に美味しかった。
しかしすでに2本購入しており、腕力の限界に到達していたため諦める。会津娘 純米吟醸 うすにごり 雪がすみの郷(於 SAKE Street )
髙橋庄作酒造店 (福島県)
ふんわりとかすかに甘く美味しい可愛いお酒。
北国の素朴で愛らしい娘さん……というイメージ。
後ろ髪を引かれながら、荷物の関係で見送った。あれからしばらく経つけれど、買っておけばよかったな……と時々思い出す、心残りの一本。喜量能(於 SAKE Street )
畑酒蔵(滋賀県)
もう冷蔵庫いっぱいだから、常温で置いておけるお酒の購入に備えて試していきたいということで(初心者・素人過ぎて……生酒とか火入れとかそういう概念すらあやふや)、勧めていただいたお酒。
まず名前が最高。
そして美味しかった。
特別なときのお酒というよりも、家族でお刺身を食べながら晩酌……みたいなときによさそう。
これまで日本酒は縁がなさ過ぎて、いただきもの、もしくはお祝いのときに飲むもの!というイメージだったけれど、最近は、気負わず食事と一緒に楽しめるような日常使いのお酒が好きになってきた。
購入リストに入れておく。流輝 純米吟醸 桃色 無ろ過生( 於 SAKE Street )
松屋酒蔵(群馬県)
ピンクのお酒ってあるんだな……と思いながら飲んでみたら、見た目同様とってもキュートで可愛いお酒だった。
低アル(11度)だし、日本酒の入り口として最適なお酒なんじゃないかな。
試飲は二度目。
じつはずっと気になっていて、何度も「買って帰ろうかな」と思いながら、見送っている……。稲とアガベ ハツシボリ 生酒(於 SAKE Street / 購入)★
稲とアガベ(秋田県)
ボーミッシェルを買いに行ったら売り切れていて意気消沈したものの、手ぶらで帰るのも寂しいなあということでまだ飲んでみたことがないものを試すことにした。
クラフトサケなるものがあるらしい……とweb記事や雑誌で見かけて、関心を持っていたということもある。
伝統的な日本酒を好む父親は「これは日本酒なの……?僕にはわからないけど……飲み物として美味しい!!!」と言いながら飲んでいた。
どちらかというと洋酒が好きな母親はとても気に入った様子で、その後しばらくは「あのお酒はもうないの?」と言っていた。
稲とアガベさんはお酒そのものも素晴らしいけど、ビジネスが上手い。創業者の方の経歴を見たら、神戸大の経営でアントレプレナーシップとベンチャーファイナンス専攻ということでたいへんに納得した。CRAFT 稲とブドウ01 甲州( 於 SAKE Street / 購入)
稲とアガベ(秋田県)
こちらも美味しかった。迷ったけれど、ハツシボリを選んだ。
バリエーションも豊富で、あれこれ挑戦的につくっている様子なんだけれど(それが楽しくて魅力にもなってるんだろうけれど)、そのうちこれが主力です!みたいな製品が出てくるのかな。
DOBUROKUとかも飲んでみたい。大那 純米吟醸 Sparkling( 於 自宅)
菊の里酒造(栃木)
去年の暮れ、SAKE Streetさんでお正月用に買っておいたもの。
シュワッとしていて、重たくなくて美味しい〜!
純米吟醸が美味しかったので(昨年日本酒に本格的にハマるまでは淡麗辛口ブームの頃にちょっと飲んでいたぐらいなので)買いに行ったら、ちょうど品切れだったのかな。
スパークリング日本酒は初めてだったし、「開栓に注意してくださいね」と言われたこともあって、Youtubeで動画を見ながらこわごわ開けた。(ビビりすぎ)
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