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「日本のスポーツ界の発展と成長に貢献するために、様々な関わり方をしていきたい」新会社セプテーニスポーツ&エンターテインメントが見据えるスポーツの大きな可能性 #セプテーニグループ会社インタビュー
こんにちは。セプテーニグループnote編集部です。
セプテーニグループは、2025年1月6日に、スポーツ・エンターテインメント領域におけるデジタル施策を総合支援する新会社として、「株式会社セプテーニスポーツ&エンターテインメント」を設立いたしました。
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今回は、同社取締役の住友さんに会社設立経緯や展望について伺いました!
是非ご覧ください。
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株式会社セプテーニスポーツ&エンターテインメント 取締役 住友 亮介
2013年セプテーニに新卒入社。初期配属で営業を経験後、アドマネジメント本部で媒体アルゴリズムの解明に従事。その後、AI推進室(現データ事業本部)の立ち上げを担い、ツール開発や人材の採用などに広く携わる。2023年より、セプテーニスポーツ&エンターテインメント社の前身となるスポーツビジネス推進室に異動し、各クラブの運営をサポート。2025年1月より同社設立に伴い、取締役に就任。
ーセプテーニスポーツ&エンターテインメント社設立の経緯について教えてください。
セプテーニグループでは、主軸であるデジタルマーケティング事業で培ったノウハウをもとに、2020年よりデジタル領域の支援を通じてスポーツクラブの運営やチームの成長のサポートなどに取り組んでいます。現在は、プロサッカークラブのアビスパ福岡(Jリーグ)とシント=トロイデンVV(ベルギー1部リーグ)および、プロバスケットボールクラブの東京ユナイテッドバスケットボールクラブ(Bリーグ)のスポンサーにも就任しています。
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スポーツ領域に参入した背景としては、大きく2つあります。
一つ目は、セプテーニグループの企業理念との親和性が高いことです。
セプテーニグループでは「当事者意識が高く起業家精神あふれる人材」をコアバリューとして掲げていますが、スポーツ領域でも、価値創造の源泉は、まさに人的資本が起点となっています。
二つ目は、今後AIをはじめとしたテクノロジーの進化を見据えた場合、テクノロジーに置き換わらない領域、例えば、リアルのコンテンツや不動産などとデジタルを組み合わせることは、非常に重要であると考えています。その中で、スポーツは不滅のIPであるという観点から重要視していました。
また、人々の生活スタイルにおいても、今後様々なことがテクノロジーでできるようになることで、余暇時間が増えてくると思われます。そうなった場合、可処分時間におけるスポーツは重要な要素になると考えています。
この2点については、スポーツだけでなく、エンターテインメント領域においても同じことが言えると思っています。セプテーニグループとして新たな領域を開拓し、今後より一層拡大していくため、この度セプテーニスポーツ&エンターテインメント社を設立いたしました。
ースポーツ領域の市場環境は、現在どのような状況なのでしょうか。
課題感などあれば教えてください。
そうですね、スポーツは競技によって市場環境が異なるので、全体を語るのは難しいのですが、良くも悪くもレガシーを大切にしている部分が多くあると思います。そうした中で、マーケティングにおいては、海外のクラブがとても注力しているのに対して、日本はまだまだできることがたくさんあり、どのクラブも発展の余地が大きい領域だと思っています。
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また、スポンサー企業の関わり方として、現在は社会貢献、地域貢献という側面が多いかと思いますが、ビジネスとしての可能性も高い、とても魅力のある領域です。
例えば、欧州サッカーリーグを見ると、放映権やスタジアムのチケット収益などを含めて莫大な規模のマーケットになっていますが、日本でそのサイズの市場になっている競技はまだ多くありません。そのことは各競技団体やリーグも認識されており、世界と対等になることを目標に掲げられていたりもします。Jリーグでは、24年シーズン年間総入場者数は過去最多を記録していますが、まだまだ伸びると思います。他の競技でもビジネス志向が強くなることでさらに盛り上がっていくと思いますし、それによってスポンサー企業の関わり方も良い方向に変わると思います。
ーそうした中でセプテーニスポーツ&エンターテインメント社では、何を実現しようとしているのですか?
まずは、各競技団体やリーグ、各プロスポーツチームの集客やファンエンゲージメントの向上を目的としたデジタル関連の支援を全般的にやっていきます。そして、ゆくゆくはチーム運営やエンターテインメント領域での横展開などを構想しています。日本のスポーツ界の発展と成長に貢献するために、様々な関わり方をしていきたいと思っています。
また、スポーツビジネスの規模感としては、例えば「サッカーといったらヨーロッパだよね、野球・バスケットボールといったらアメリカだよね」というイメージがありますが、しっかり世界と対等に戦えるようにしていくことを、一つの目標としています。
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ー日本のスポーツ界がさらに発展し、世界から注目されるという未来はとてもわくわくしますね!
本日はありがとうございました。
*パートナーチームにまつわる情報やイベント情報などを発信している
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