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セプテーニグループ新規事業プランコンテスト「gen-ten」~今年のgen-tenについて語るラジオ(前編)~

こんにちは。セプテーニグループnote編集部です。

セプテーニグループで現在エントリー受付中の新規事業プランコンテストgen-ten2020。先日は、運営を担うサインコサイン代表 兼 セプテーニ・ベンチャーズ取締役の加来さんのインタビューをお届けしました。

今日は加来さんがセプテーニ・ベンチャーズの代表松田さんと、同社取締役 兼 ビビビット代表の小宮さんと一緒に社内向けに配信したgen-tenラジオの一部を厳選して、noteでもお届けします!

熱い思いがあるのは強い。でもやっていくうちにどっぷりハマることもある。
gen-tenは、どちらであってもいい。

加来さん)
セプテーニグループのみなさんこんにちは。今日はgen-tenオンラインサロンからの出張企画、いろいろ変わりそうな今年のgen-tenを語っていこうじゃないかということで、セプテーニ・ベンチャーズ代表の松田さんと、セプテーニ・ベンチャーズ取締役でありビビビット代表の小宮さんに来ていただいて、今年のgen-tenを語っていきたいと思います。

松田さん)
こんにちは。今日はgen-tenを語るということで、小宮さんがアドバイスくれるとかなりの確率で予選は通るという噂を聞いていますので、そういったアドバイスなんかも出せたらいいなと思います。よろしくお願いします!

小宮さん)
セプテーニグループのみなさんこんにちは。コロナの影響で、すごく大変な状況になってきておりますが、環境の変化って新規事業にとってはチャンスなタイミングかと思います。新しいwithコロナ、アフターコロナの世界でどんな新規事業が評価されるのか、そういったところで少し僕の考えをお伝えしたり、他の方々の意見を引き出したりできたらなと思います。よろしくお願いします。

加来さん)
みなさん、真面目ですね、だいぶ(笑)

小宮さん)
アルコールの入らないお昼の番組なので、どういうテンションでいくかわからないという(笑)

松田さん)
小宮とお酒なしで話すのってあんまりないよね(笑)

小宮さん)
いや、けっこうありますよ(笑)

松田さん)
(笑)

加来さん)
(笑)
今日は当社グループらしく、ネアカにやっていけたらなと思います。
ラジオ開始前にちょっと話してたんですけど、小宮さんは先日イベントを開催したんですか?

小宮さん)
やりました。オンラインで。ViViViT(ビビビット)はクリエイター人材の採用がメインのサービスなんですけど。クリエイターの新卒研修をちゃんとやっている会社さんに「新卒採用の研修をオンラインでどうやってるの?」っていうのを話してくださいってお願いしたらけっこう反響あって、人事や研修担当の方100社くらいに集まっていただいて。驚きました。

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加来さん)
すごい。いい流れですね。

小宮さん)
はい、本当に。実際、ToB向けにもイベントやろうよってずっと言い続けてたんですけど、なかなかビビビットのセールスメンバーも「オンラインでイベントやらなくてもアポとれる」という意識があったのか進まない部分があったんですよね。でもこの状況になると、やっぱりみんな意識も変わりつつあって、ブランド作っていかなきゃだめだよね、みたいなところが浸透していきているので、会社の組織力という意味ではすごくパワーアップしてるなと思うんですけど。でも長いなと。早くこの状況終わってくれという感じですね。

加来さん)
さて今日は今年のgen-tenを語るということで、実は事前にいくつかのお便りをいただいているので、それにもあとで答えていきたいなとも思っているんですけど、ここまでの期間、オンラインサロンのメンバーと何回かオンライン飲みとか、Facebookグループ上でのコミュニケーションとかしてたりしますけど、なんとなく「今年の新規事業プランコンテストに興味をもってくれている人にはこういう人がいるな」とか「こんなプランが多くなりそうだな」とか印象ってそれぞれありますか?

松田さん)
スポーツ関連が多いね。

加来さん)
そうですね。たしかにコロナでかなり影響受けてる領域ではありつつも、でもそれにとどまらずスポーツに興味持たれている人多いですよね。

松田さん)
先日、ベガルタ仙台さんに出資させてもらったじゃないですか。反響すごく大きかったなと思っていて。我々の力をDX文脈で使って貢献していくみたいなことに、みんな非常に興味をもっているなと思っていてですね。そういった点を見ていても、コロナあるなしに関わらず、何らかしらの領域・業界に対してのデジタルシフトみたいなところっていうのは興味を持っているのかなと感じています。

加来さん)
なるほど、たしかに。小宮さんは今年のメンバーを見て何か思うことってあったりしますか?

小宮さん)
この前スポーツ事業を考えてるっていう子とプランのブラッシュアップみたいなのをZoom飲みしながらやってたんですけど、スポーツは盛り上がってるだろうなという感覚はあります。BN(※)の子たちの中にもgen-tenに興味持ってくれてる子も多いみたいで、応募があると嬉しいなと思いますね。

※ BN:Brand Newの略。新卒社員。

加来さん)
オンライン飲みで話した感じだと、今年のBNはすごく堂々としているなという感じがしていて、楽しみですね。

小宮さん)
勢いありましたよねー。優勝候補なんじゃないかくらいの。

加来さん)
さて今年のgen-ten、新規事業プランコンテストの展望、どうなるんだというところで。匿名さんからいろんな質問をいただいてますので、これを読み上げながらですね、ちょっとお二人に語ってもらったり、僕も思うことを言ったりできたらなと思います。

まず最初「ぶっちゃけ事業プランは、何年後くらいまで見据えたものを期待しているのでしょうか?2年後ですか、5年後ですか、10年後ですか、30年後ですか?」という質問をいただきました。

ここ数年は、「こういう時代でこういうマーケットが盛り上がっているから、そこにあわせていけそうなプランとか、目の前にあるニーズに応えました」みたいなアイディアがけっこう多かったのかなと思うんですけど、今年は当社のメッセージとしてもニューノーマルっていうのがキーワードになったりもしていて、いろいろと変わるタイミングだからこそ先を見据えたもの、すぐには成果出ないかもしれないけどよりこういう大きい変化を見据えて仕込んでおく、みたいなプランも考えられたりするのかなと思うんですけど。

評価する基準とか期待するプランのスケール感みたいなところって、今年だからこそ変わる部分ってありそうなものなんでしょうか?

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▲gen-ten2019本戦で審査員をつとめる小宮さん

松田さん)
「一生やりたい、俺はこれをやるために生まれてきたんじゃ!」みたいな思いが、プランをつくる際にあることっていうのが理想ではあるんだけど、そうしてしまうとほとんどの人がgen-tenに参加できなくなると思っていて。

でいうと、gen-tenのプラン作成をする上で言うと、5年後10年後も遠い話だと思っていて、まずは2~3年先を見据えた上でのプラン作成でも十分かなと思っています。

で、過去いろんな人のプランを見てきて、実際ベンチャーズでもいろんな会社ができてるじゃないですか。最初から思いをもってやってるパターンと、やってるうちに好きになってくるというか、最初はそこそこ好き、くらいなんだけれども、やっているうちにその領域をなんとかしたいとか、こう変えたいとか、どっぷりハマってくるパターンもあるなと思っていて。

加来さん)
うちのグループだと、両方いる感じなんですかね。やっているうちに好きになっていくみたな人もけっこういるなって感じですか?

松田さん)
新規事業に限らないのかもしれないけど、営業じゃなくてクリエイティブやりたかったんだけれども、営業に配属されてがんばってるうちにお客さんから評価されたりとか、チームでプロジェクト組んでやることが楽しかったりとか、面白さっていろいろ気づいたりするじゃないですか。そういうこともあるのかなという気はしてますね。

加来さん)
いまグループでまわってるメールバトン(※)でも、各々の歴史を振り返るみたいなところを見ていると、「ここは意外な配属でした」とか「まさかの○○配属」って人ほどそのあと活躍してるっていうのもあるかもしれないですね。

※ メールバトン:グループミッションとリンクした仕事のエピソードを自由に展開、最後に次の走者を指名してグループ全体に対してメールを送付、指名された次の走者も同様に自身のエピソードを紹介しバトンを繋いでいくもの

松田さん)
あるよね。やっぱり貢献できると楽しくなるっていうのは普遍的なのかなという気がしますね。

加来さん)
なるほどなるほど。

松田さん)
たとえばファルマーケットの高山くん(※)。高山くんってご家族の方に薬剤師の方が多くて、そういった方が苦労しているのを見ていて、ネットの力を使ってうまくやりたいとか、そういった問題意識をもったうえで提案してくれたんですよね。そういう話を聞いていると、この人がこれをやる意味っていうのをものすごく感じたので、なかなか手強いなーって感じはしますね。

※ 高山さん:株式会社Pharmarketの代表。患者さんに寄り添う薬局、薬剤師の方々へ、テクノロジーを活用した新しいサービスの提供を通じて、社会保障の維持、発展の一助となるべく、挑戦中。

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▲過去の本戦で最終プレゼンを行う高山さん

加来さん)
たしかにたしかに。

でもそういうの、いいですよね、とても。このタイミングだからこそ、よりセプテーニグループっぽいとか、そんなにインターネットな感じがするとか広告との相乗効果があるとかに限らないプランが特に出てきたなーって年になるといいなって気はしますよね。


後編へ続く

#新規事業 #genten #ラジオ #セプテーニグループ