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【決算サマリ】2024年12月期 第2四半期決算を発表しました
こんにちは、株式会社セプテーニ・ホールディングス CEOオフィス IR部です。
当社は8月6日に2024年12月期 第2四半期決算を発表いたしました。このnoteでは決算説明資料をもとに、決算概要をお伝えします。
詳細は当社ホームページに掲載されている各種決算資料、決算説明会動画よりご覧ください。
・決算短信
・決算説明会資料
・ファクトシート(xlxs形式)
・決算説明会動画
エグゼクティブサマリ
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まず、今回の発表のエグゼクティブサマリです。
このnoteでは、FY2024/2Q決算の内容を中心にお伝えします。
株主還元方針の変更と配当予想修正については、下記のnoteにて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
2024/12期 2Q累計期間連結決算概要
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FY2024/2Q累計において、売上高は上期累計で過去最高を更新しました。売上高の成長をけん引しているのは、デジタルマーケティング事業のマーケティング・コミュニケーション領域です。
また、2023年4月に実施したベースアップおよび新卒社員の入社により人件費が増加し、上期累計時点では減益となりました。
親会社の所有者に帰属する中間利益、EPSは前期比で大きく増加しています。これは1Qにおいて、コミックスマート㈱の一部株式譲渡に伴う株式売却関連益を計上したことにより押し上げられています。
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セグメント別では、売上・収益の大半を占めるデジタルマーケティング事業が増収増益の着地となりました。
四半期連結決算概要
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FY2024/2Q単体の実績は、収益は+3.0%の増収、Non-GAAP営業利益は+30.5%の増益となりました。
ベースアップは2023年4月に実施したため、今四半期でその影響は一巡しています。また、新卒入社を中心に販管費も前期比で増加していますが、収益の伸びがこれら費用の増加を吸収し、Non-GAAP営業利益は増益で着地することができました。
また、親会社の所有者に帰属する四半期利益も増益に転じています。
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税引前当期利益の四半期推移を見ると、前述の通り営業利益が増益となったことに加え、前期に赤字だった持分法投資損益が黒字に転じたことも税引前当期利益の増加に貢献していることが分かります。
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4月に新卒121名が入社し、グループ全体で従業員数は2,111名となりました。これに伴って、人件費は前期比、前四半期比で増加しています。
当社グループではこれまで、豊富な人材データベースとテクノロジーを活用しながら新卒採用を中心に、組織拡大を続けてきました。それに加えて、2023年4月に実施したベースアップの効果により、定着率が向上していることが分かってきています。
デジタルマーケティング事業
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デジタルマーケティング事業のFY2024/2Qの業績概況です。
前期比で売上高は+7.9%、収益は+4.3%、Non-GAAP営業利益は+14.4%と、増収増益の着地となりました。
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領域ごとの収益推移を見ると、最も規模の大きいマーケティング・コミュニケーション領域は+9%の増収となり、業績全体の成長をけん引しています。
一方で、ダイレクトビジネス領域は事業環境が厳しいことにより軟調な推移となりました。
ダイレクトビジネス領域、データ・ソリューション領域の収益の規模はまだMC領域より小さいながらも、今後の成長により粗利率の上昇に寄与することを見込んでいます。
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電通グループとの協業から創出される売上の推移です。
電通グループとの協業によって実現できるオンライン・オフライン統合マーケティング提案はオンラインのみの提案よりも受注率が高いことが検証されつつあり、今後も電通グループとの連携を深めながら、デジタルマーケティング事業全体をさらに伸ばしていく方針です。
メディアプラットフォーム事業
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メディアプラットフォーム事業は減収減益となりました。
下期はコストの適正化による採算性の改善と、事業継続基準に則ったポートフォリオの見直しを予定しています。
業績予想に対する進捗状況
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最後に、業績予想に対する進捗状況です。
業績予想は上半期に対して下半期に傾斜しており、収益についてはほぼオンラインの進捗です。
下期においては、トップラインを伸ばしながら、Non-GAAP営業利益の巻き返しをはかります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も株主・投資家の皆さまに、当社を知っていただく、もしくは当社についてのご理解をより一層深めていただくための一助となるべく、noteでの発信を続けていけたらと考えております。
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各開示資料はこちら
FY2024/2Q決算に関する各開示資料は下記よりご覧いただけます。
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