17歳の感想と今後について
2024年9月30日、成人しました!お酒も競馬もだめなのに成人って変な気分ですね。
成人式は二十歳の年にあるから成人した実感は全くありません。
それから、無事にいけば高専生活のちょうど折り返しみたいです。今日が折り返しになるように頑張ります。みんなと一緒に卒業するんだ。
(書き終わってから気づいたのですがめっちゃ長いです。約7300文字あります。)
17歳の感想
17歳って、華のセブンティーン!というイメージがありますよね。ありますよね?だからワクワクしていたんです、キラキラしたJKらしい生活に。
ところがどっこい現実はキラキラしているどころかブルーライトを受け止める遮光カーテンのように仄暗く、輝かしい四季はTwitterの流行のように一瞬で過ぎ去っていきました。
16歳までの生活と何ら変化のない、一人でイヤホンをつけたままの日々。強いていうなら赤点が増えたことでしょうか?少なくともキラキラはしていない方向への変化ですね。
さすがは高専生、青春から最も遠い場所に位置するティーンエイジャー。
さて、やたら二酸化炭素濃度が高いこのクラスももう2年目です。
弊高専では1年次はコースが決まっておらず2年次進級の際にコースごとのクラスに振り分けられるシステムになっているため、2〜5年は(留年とか休学とか退学がなければ)ずっと同じメンバーで過ごすこととなります。
4年も共に過ごせば仲良くなれるはずだと思うでしょう?でも実際には2年目にして名前を訊くわけにもいかず、関わりのない人間とは全く関わらないまま過ごすだけです。きっと今後も関わることはないのだろうと思うと少し残念な気持ちになりますが、だからといって積極的に話しかけるコミュ力は持ち合わせていないので現状維持でしょう。
クイズを始めました
いよいよ本題です。
17歳になってからの一番大きな出来事は、クイズを始めたことです。いや厳密には初めてのクイズはWHAT2023だから16歳なんだけど、初めて早押しクイズをしたのは2023年8月末のクイズジャムだから16歳なんだけど、オフラインでやったのは17歳になってからだから……。
・オフライン大会初参加
・愛好会立ち上げ
この二つは17歳の出来事です。
これらについて話していこうと思います。
オフライン大会初参加
初めて出たオフライン大会は2023年12月10日に開催されたthe m7です。
例会に参加させてもらったサークルに運営のかたがいて、紹介してもらいました。
エントリー開始の19時がめちゃくちゃバイト中だったので、人目につかない場所でスマホを取り出しエントリーしました。エントリーできなかったらいやなのでものすごく急いでしました。その結果エントリー2番。びっくり。
当日、仙台駅で乗り換えをミスりかけるという大失態をしでかします。
東仙台駅へ向かうため、東北本線下りなら1番線だろうと電光掲示板も見ずにエスカレーターを降り、停まっている車両に乗り込みました。
しかし、発車時刻になっても列車は動きません。
不安に思ったそのとき、10時18分発の2番線の列車が遅延しているというアナウンスが流れました。私が乗ろうとしていた列車はその時間に発車するはず、ということは2番線の列車に乗るべきなのでは?
階段を駆け上り、2番線へと向かいます。高専生が本気で走っています。乗り込んだ数秒後にドアが閉まり、なんとか東仙台駅へたどり着くことができました。
(この記事を書くにあたって時刻表を調べていたのですが、このミスの原因は私が東北本線だと思っていた列車が実は仙石東北ラインだったことにありそうです。次からは事前にちゃんと調べようと思いました。)
1Rのペーパーは、わかるのに名前がでてこないやつが何個かあって、答えを確認したときにそれだ!となって悔しかったです。
得意のサブカル系?(サブカルの定義がわからない)は何問か取れたはず。でも1問、「ず」か「づ」かわからないので英語で書いたら別の文字を間違えたのがあります。
休憩中はもちろんひとりなのでスマホを見ながらコンビニのおにぎりを食べていたのですが、後ろにいる方々が高校生ぽかったので話しかけました。
この日は17年間生きてきたなかで一番声が出なかった日でたぶん2語文しか話せていなかったのですが、そんな私にもフレンドリーに接してくれて嬉しかったです。というか百華繚問関係で認知されていたっぽい?
仙台の高校生のグループにも招待してもらえてありがたかったです。本当にありがとうございます!
お菓子もありがとうね。
2Rは組ごとにターンオーバーがあるシステム(だったと思う)で、私は順位よりもとにかく1組目で呼ばれたくないという気持ちが強かったです。初めての大会で緊張していたので……。
1組目では私の名前は呼ばれませんでした。ふぅぅーーーー(深呼吸)。
そんなとこで押せるの!?の連続でしたが、なかには自分が知っている問題もあったため少し安心しました、押し勝つのは無理だろうけど……。
2組目で名前が呼ばれました。23rd/25でした。
結果としては2〇0✕だったはず。(この記事は全部記憶を頼りに書いているのでもし間違えていたらすいません!)
最初に押したほうは、前フリでは全くわからなかったけど後フリで突然知っている情報が出てきたので押しました。同じタイミングで押した人が他にもいたっぽいけどギリギリ押し勝ったようで、私のボタンが点きました!嬉しい。今思うとものすごく責問でしたね(家バレ)。
もうひとつは読み切ってから押しました。当たっててよかった〜!
答えあれだろうなと思いつつも勇気がなく押せなかった問題がありました。悔しい……。
3Rで選んだコースは変則7〇7✕、攻めた押し(当社比)をしたところ誤答してしまいあっという間に飛びリーチ!
さすがにそれ以上は押せず……。
ということで私の参加したラウンドは以上。
その後も観戦していました。
準決勝、決勝と人数が減っているにもかかわらずスルーが増えることはなく、むしろ押すのが早くなっていてその知識量に衝撃を受けました。
母親が体調を崩し「ポカリ買ってはよ帰ってこい(意訳)」というラインがものすごい数来ていたため、最後のフリバには参加せず帰宅することに……。
初めての大会だけどボタン点けることができて、しかも正解することができてとても嬉しかったです!楽しかった!
本当にありがとうございました!
愛好会立ち上げ
愛好会を作ろうと思った理由ははっきりとは思い出せない、たぶんはっきりとはないんじゃないかな。
外部サークルに所属するという考えがあまりなく、というか高校クイズ界って学校の部活で活動するのがデフォだと思ってたからやるなら作ろうと思ったんだよね。
上記の大会の翌週、合唱部の大会がありました。その帰りに友人に「クイズ研究会みたいなの作りたいんだよね」と話したところ、「面白そうじゃん、俺やるよ」という返事をもらえました。
寮生で友好関係が広いこの友人に話を持ちかけたことで事態は大きく進展します。
この後カラオケでデュエットしてたら電話かかってきて金賞だったことが発覚したりキャッチのお姉さんに「鹿児島行きませんか?」(?)と話しかけられたりと面白い出来事がたくさんあったのですがこの話題には関係ないので割愛します。
愛好会を立ち上げるのに、発起人(初期部員)最低7人と顧問、それから活動時間の設定と活動場所の確保が必要でした。
発起人は自分のクラスから(私とその友人を含めて)4人、隣のクラスから4人が集まりました。なんか面白そうだし名前だけならいいよと言ってくれた人が多かったです。
顧問はその年度に赴任してきた先生にお願いしました。まだ他の部の顧問を持っていないだろうと考えたからです。先生の授業後にお願いしに行ったら快く承諾してくれました。
活動時間は合唱部と被らない曜日を設定しました。今は合唱部の曜日が変わって被っていますが。活動場所は特別教室を借りることにしました。後から気づいたのですがこれではボタンを置く場所がありません。現在は教室にある私のロッカーに置いています。部室欲しい。
ここまではかなりペースよく進んでいます。
そのあと部活動関連を担当している先生と顧問をお願いしている先生と私で三者面談のようなものがありました。ものすごく緊張した。
なんでも、今学校では部活動などの規模を縮小する方向で動いているため新規に愛好会を立ち上げるのは厳しいとのことでした。
愛好会や部活でなくとも学校名を使って大会等に出場することは許されているため愛好会を立ち上げる必要はないのではという話をされ、いや~おっしゃる通りだなぁと思いつつもそんな中で愛好会を立ち上げる理由を考える必要があると思いました。
担当の先生と話す機会があったものの、書類の提出先は教員とかではなく学生会です。情報やら制度やらが錯綜していてよくわからない。
学生会に向かい必要な書類を貰う(この書類は数年に一度しか使わないので探すのに結構時間がかかりました)とすぐに発起人のサインを集め、場所、日時、理由、そして顧問となる先生のサインを貰いました。
提出に向かおうとするも、ちょうどその頃から後期期末のテスト期間に入り学生会が休業していました。
ということでテスト明けに提出。
ここからはこの書類をもとに会議(?)で審査が行われるので私にできることはここまでです。あとは会議に出席しろ!とクラス代表に伝えるくらい(だけど代表が誰だかわからない)。
長い長い春休み中が明けました。4月末に学生総会があり、そこで可決されれば晴れて愛好会となります。
対面式時点ではまだ愛好会ではなかったため登壇することはできませんでしたが、休み時間や放課後に自作のペーパーを配り勧誘を行いました。合唱部と兼部していたため「クイズどうかな……あーじゃあ合唱はどう?」みたいな声掛けをしていました。不審者め。合唱部のポスター制作も行っていたためペーパーに合唱部TwitterのQRコードを貼り付けるという前代未聞のミスをやらかしました。印刷やり直し! 当時、学校か高専機構かどっかから部活動のSNSアカウントを消せという旨の通達が来ておりひやひやしながらTwitterの運用を行っていました。その通達が来ただけで普通に更新を続けていても特に注意とかはされませんでしたが。
友人の紹介で1年生と3年生が何人か増えました!
自腹でピンポンブーを購入し、休み時間や放課後の教室で活動していました。部員以外も参加してくれてワイワイ楽しくやっていました。今思えばこのころが一番参加人数多いな。
さて、運命の学生総会。
今まで否決になった例を見たことがなかったのですが、それでもドキドキはするものです。
というか一番の懸念点は総会が行われるか否かでした。全学生の3分の2の出席がなければ流会になってしまうのですが、弊学の学生が座って話を聞くだけのイベントにわざわざ出席すると思いますか?いやもうアイスとか食べながらでいいから出席してお願い。寝てていいから出席だけはしてくれ。
ドキドキしながら待っていると、出席人数が足りていたようで無事に開催されました。
はい可決!!!よっしゃ!!!可決と言われた瞬間に同じクラスの部員のほうを振り向くと目が合ったので、小さくガッツポーズをしました。
リアルタイムで実況ツイートをしていました。おめでとうって反応たくさんもらえてとても嬉しかったです。
愛好会ができた後も特に活動に変化はなく、放課後の教室でワイワイフリバしてました。結局特別教室を借りるようになったのは7月になってからなんですよね……。
クイズ愛好会を立ち上げるまでの流れはこんな感じでした。
協力や応援をしてくれた皆様、そして部員になってくれたみんな、本当にありがとうございました!!!これからもよろしくお願いします。
今後の目標など
目標というかやるべきことの覚書がほとんどなんですが。
学校編
まずは4年生になること、そして課題をちゃんとやること、赤点を取らないこと。クイズやる以前に高専生として必要なこと。
いままでちゃんとできていたかと問われれば微妙な表情しかできないのですが……(ズタボロのレポートを23時59分に提出し、テストでは5点をとりました)。
大学編入したいとは思っているけど今の頭では到底無理なので、とにかく今は勉強ですね。口だけにならないようにしたいのですが、今まで勉強をする機会があまりなかったため勉強の仕方がわからないというかなり深刻な状況に陥っています。
それからTOEIC、700は取りたいなぁ~と思っています。
2年次のTOEIC Bridgeで学年1位を取り調子に乗っていましたが、今年春に普通のやつを受けたら455点で絶望しました。
徹夜からの1~4コマ授業受けてからの放課後TOEICは爆死します!←体調のせいにするな勉強しろ。
この反省を活かし、今後は予定のない日に体調を整えて臨みたいと思います。あと勉強します。
クイズ編
まずは愛好会の活動をマニュアル化するなどして引き継いでいくこと。
せっかく愛好会を立ち上げたのだから、私の代で終わりではなくこれからも活動を続けていってほしいなと思っています。
現状私のワンオペとなっているので仕事内容を教え分担しなければと思っているのですが、まず私が仕事内容を把握していません。助けて。
問題はそれだけではありません。
・ボタンや問題集の置き場(私のロッカーに置いているので私が休むと活動できない)
・連絡の受け取り(いままで他の部活では部活用のメールアドレスで連絡していたが、SNS云々があり私個人のメールアドレスに学生会からの連絡が届く)
・他校との交流(窓口が私だけ)
など、引き継ぐための問題点がたくさんあります。
まあ高専は5年制だし、あと2年半使ってなんとかなればいいなぁと思っている(いいなぁではなくなんとかしなければならない)。
大会開きたいです!仙台か名取でフルオープンやりたい。
少なくとも高専在学中に一回は開きたいです。
当方運営の経験が少なくわからないことだらけですが、手伝うよ!というかたがいたらお声がけいただけると嬉しいです。実現が近づきます。
ペーパーの点数をもっと上げたいです。
Twitterでペーパーツリーやってる人を見るとみんな私より高い点数取ってる。
もっとたくさん座学してわからないやつはそのままにせず調べるとかしないといけないんだろうな、けど後半の空欄が多すぎて調べるの嫌になってきちゃうんだよな……。
それから早押しも!
ありがたいことによく「調子に乗っているときは手を付けられない」と言われるので、常に調子に乗っているときの押しができれば最強になれるのでは~と思っています。
そのためには苦手ジャンルで流れを切らないようにするのが大切だと考えているので、苦手ジャンルである歴史や政経とかお堅い問題の克服を急ぐ必要がありそうです。
問読みをガチる。
ありがたいことに問読みを褒めていただけることが多いので、その、褒められて調子に乗ってるわけではないんですけど、でも。
小6から中1にかけて将来の夢が声優だった時期がありそのときに音読の練習をたくさんしたので、それが活きていたのだとしたらとても嬉しいですね。将来の夢は変わったけどそのとき頑張ったものは無駄じゃなかったと思えるので。
今後の課題はイントネーションの改善。両親から誕生日プレゼントとしてNHK日本語発音アクセント辞典をいただいたのですが、パッと読んだだけでも今まで用いていたイントネーションと異なるものがたくさんあってびっくりしました。
アクセントをつける場所がほんの少し違うだけで全く別の言葉になってしまうことがあるので、回答者の皆様に正しく言葉を受け取ってもらえるような問読みを目指したいです。
待って、高校レギュってもうあと半年で出られなくなるよね……!?留年してもだめだよね……?
出たい!遠征するか?
日常生活編
部屋の掃除をする。
これに尽きます。私はハウスダストアレルギーを持っていて、掃除をするとすぐ全身がかゆくなります。そこで掃除を中断するとさらに埃がたまり次回の掃除が困難になります。こんな負のループから一刻も早く脱出したい。
旅行!したい!
行きたいところがありすぎる。西日本に足を踏み入れたことがあまりないから行きたいな。あと知り合いがいるところに会いに行きたいです。
なんだかんだ18歳になったのでひとりで行動できる範囲が広がった(はず)。
長野県に私の苗字と同じ名前(読みは違う)の駅があるので一度でいいから行ってみたい。ただめっちゃ秘境駅で本数が少ないんですよね。でも一回は行きたい。
台湾もまた行きたい、半年前に行ったばっかりだけど。
あとバイクもっと乗ります!バイト代を貯めて買った愛車のクロスカブ、もっと乗るぞ。この間いわきまで4時間くらいで行けたのでもっと遠くまで行けそう。
健康に過ごす。これ最重要。
これまでに書いたこと全部、体調崩してたらできないですからね。
さいごに
ひええ7000文字超えてる……!?
こんなに書けるものなんですねという気持ちと、よくもまあこんな読みづらいものを長々と書きやがってという気持ちがあります。
話が脱線して長くなるぞと思ったものをだいぶ減らしてのこれです。割愛した部分はいずれどこかに書くかもしれないし書かないかもしれません。
読み返していて、文体がごっちゃごちゃだなあと感じました。意図的なものもあればそうでないものもあります。後者が大多数。
読みづらい!ごめんなさい。
ということで、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。