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キャンプを始めて料理が楽しくなった

キャンプ遊びをするようになって、はや1年。

キャンプの醍醐味の一つである「キャンプ料理」は、これまでそれほどでもなかった「料理」への興味関心をググっと上げてくれた。

クッカー(まだ慣れない呼び方。調理道具)選びから、できるだけコンパクトにまとめるパッキング、現地について火元の確保、などなど、あげればキリがないのだが、何せこの準備から片付けまでの一連の流れが楽しい。

自分で選んだお気に入りのフライパンだと洗う時も丁寧になるし、包丁がなくてもキッチンバサミでいいし、ざっくりした下ごしらえでもそれなりに形になるし、なにより「持っていくのはコンビニ飯でもいいんですよ!」というハードルの低さ。この辺りがとても気軽である。

アウトドア向けスパイスを誕生日プレゼントにもらったことも大きい。「これ入れておけば確実!」という調味料があるだけで、手間がかなり減る。

ただ肉を焼いてもいいし、カット野菜と袋麺を煮込むだけでもいいし、カレーの缶詰を持っていってもいいし、なにより流行りのアルミ飯ごう(メスティン)と固形燃料でお米が炊ける、というお手軽安心感は、普段の料理にはなかなかない感覚だ。

そんなことを思いながら朝ご飯に目玉焼きを焼くと、部屋にいるのにキャンプ飯な気分になったりする。あくまで気分だけだが。

このお手軽さを知ってから、普段の料理にも「手軽さ」を導入するようになり、これまで手間がかかってめんどくさいな、 、と思っていた料理もそこまでじゃないな?と思えるようになった。

ただ問題は、クッカーが無限に増えていきそうなところである。耐えてます。そんなに使えんわ!!




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