「いかなる花の咲くやらん」聖地巡り 平塚から大磯編1(山)
聖地巡り2日目です。
前回、湘南平の十郎の硯水池まで回ったという前提で、本日は平塚駅からバスに乗り、化粧坂で途中下車して、大磯駅迄歩こうと思います。
今日もかなり厳しい道のりなので、1日で回りきれない時はご無理なさらず、また、いらして下さいませ。
平塚駅→虎女の化粧井戸→高来神社→高麗山→楊谷寺谷戸横穴郡→延台寺→鴫立庵→照ヶ崎海岸→大磯駅
の予定です。
平塚駅からは3番線二宮行きにご乗車下さい。
東海道を思わせる松並木です。
私は入ったことがないのですが、風情のあるお蕎麦屋さんもあります。
遊女である虎女がいた店がこの近くにあり、この井戸で化粧をしたと伝えられています。「いかなる花の咲くやらん」では、この井戸の回りで十郎と五郎と虎女と亀若が水遊びをしていると、店主の菊鶴がマクワウリを持って来てくれる場面があります。
悲しい定めの4人の明るい青春がそこにありました。
バス通りを平塚方面に戻り、高来神社を目指します。
もうすぐ大堂という辺りに怪しげな木があります。
「いかなる花の咲くやらん 永遠ちゃん滑落」で永遠ちゃんが滑落する場面を思い浮かべながら、注意して山を登って下さい。
大堂に到着です。お疲れ様でした。
きつい登りはここまでです。
後は前回紹介した道のりを逆に歩いて
楊谷寺谷戸横穴郡へ行きます。行程は前回の記事を参照してください。
横穴郡を見たら山を降ります。
三澤橋に出たら延台寺まて、国道を西に5分歩くと延台寺です。
ここは東西南北がわかり易い所です。
海が南、富士山が西、高麗山が北、残りが東。ということで、西へ向かいます。
長くなってしまったので、続きは次回。
大磯町は明治初期の政治家達の別荘が多くありました。今でもその面影が色濃く残り、歴史と文化の町です。美味しい物も多くありますので、楽しんで下さい。
読んで頂いてありがとうございました。
続きはこちら
「いかなる花の咲くやらん」の第1話はこちら
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