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スピリチュアリティを排除しない教育と生き方のすすめ。


はじめに


私は、世の中のスピリチュアル界隈が苦手です。でもスピリチュアルやスピリチュアリティを大事に生きています。

ここまでの私の人生において「スピリチュアル」は身近にあり、幼いころから必要に応じて使ってきました。でも、そのことに関して多く語ってきたことはありません。私と同じように、スピリチュアルに抵抗のない方とだけ話をしてきたので、極めて限定的な範囲でのみ話をしていました。

なぜなら、「スピリチュアル」という言葉の解釈が人それぞれ違うし、嫌悪感を示す人もいるのは分かっていたから。(スピリチュアルを出すとうさん臭く思われる・・・)でも今回、この記事を書くことにしたのは、自分のスピリチュアリティを開示するタイミングがきたと感じたからです。



これからの時代はスピリチュアリティを無視できない


私は現在、「ポートフォリオワーカー」という複数の本業を掛け持ちするという働き方をしていて、エネルギー探究家・星読み鑑定士としても活動していますが、もともと中学校の教員をしていて、その関係で「人間の発達」について学び、現在の複数のお仕事の中でも居場所支援や発達講座を開催しています。


前述したとおり、スピリチュアルという概念に関しては意見が2極化しやすいので、そういう仕事の時には話題として出さないようにしていました。でも限界です。もうね…教育、子育て含め、大人のキャリア、生き方、働き方、お金に関するすべてにおいて「スピリチュアリティ」を無視して話ができない。そんな時代になってきています。(というか排除してたらうまくいかない…)

例えば、スピリチュアルティを無視して子ども対応している人の対応の質と、スピリチュアリティを大事にして対応してる人の対応の質って全然違います。同じ発達講座(私の仕事の一つ)をしても、理解度とそのあとの行動力に差がある。これはほんとに顕著に出ると感じます。子ども達の発達の理解や現代の教育を考える時、大人がスピリチュアリティを排除しないスタンスはすごく重要だと思っています。(苦手でもいいし好きでなくてもいいから排除しないというスタンス)



スピリチュリティとは何か


繰り返しますが、私の中にスピリチュアリティは存在するけど、実は世間に出回っている「スピリチュアル界隈」には正直、苦手意識を感じることも多い。引き寄せ、魂、願えば叶う。うん・・・それはそうなんだけど、なんとなく違和感を感じるようなSNSでの発信もたくさんあって‥正直うんざりしてる面も。


ちょっと毒を吐きますが、「きゃぴきゃぴ!」「キラキラ~✨」が苦手なんですよね・・・。嫉妬でしょ?と思う人もいるかもしれないけど、別にうらやましくはないです、本気で。

じゃあ、あなたの言うスピリチュアリティ(スピリチュアル)って何よ?って話になりますよね。まず私の解釈の前にAIの回答をまずは載せます。

Q:スピリチュアリティとは?
一言で説明するのが難しい概念ですが、一般的には「霊性」や「精神性」と訳され、人間が自分自身や世界とどのようにつながり、生きていくのかという深い問いに対する答えを探求するものです。

スピリチュアリティの主な特徴
個人体験:
スピリチュアリティは、宗教や信仰とは異なり、個人が内省を通して得る経験が中心です。

多様性: 表現方法は人それぞれで、瞑想、ヨガ、自然との触れ合い、芸術、宗教、哲学など、様々な形で表現されます。

普遍性: 全ての人の中に存在するものであり、文化や宗教を超えて共通する側面も持っています。

変化: 人生経験や成長とともに変化し続ける動的なものです。

Geminiに聞いてみた。

だそうです(笑)。※優秀な回答でした
いやでもそうなんですよ。スピリチュアルを排他的に考える方の多くは「オカルト」「宗教的」「怪しい」みたいな解釈かなと。そもそも宗教自体も悪いものではないですが、「熱が入りすぎる」イメージなんですよね。(だから巻き込まれたくない防衛反応が働いちゃう)


前述しましたが、私はスピリチュアリティを大事にしているけど、スピリチュアル界隈が苦手だから、なんとなく避けたい理由も分かります。私がここまでスピリチュアル的なことを前面に出してこなかったのも、そういう雰囲気や熱、圧に巻き込まれたくないという思いもあったからです。


そんな私が、そうやって壁を作りながら自分で「選んで」つながったスピリチュアル関係の人はすごく心地が良い。なぜなら、「思想や行動を押し付けない」から。本当の意味でスピリチュアリティを体現している方って、無理やり人に押し付けないんですよ。「こうしなきゃだめ」とか強制しないし、「こうしないといけない」と不安をあおるようなこともしない。

AIの回答を引用すれば、スピリチュアリティとは「人間が自分自身や世界とどのようにつながり、生きていくのかという深い問いに対する答えを探求するもの」。だから、他人が答えを知っているはずはないんです。あなたはこうしなきゃいけないとか、こうでなければならないという思いこみは必要ない。

ちなみにAIは、他にも追加でこんなことを教えてくれました。

スピリチュアリティが注目される理由
現代社会において、物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさや生きがいを求める人が増えています。スピリチュアリティは、そのような人々に、自分自身と向き合い、人生の意味を見つけるためのヒントを与えてくれると考えられています。

▶物質的な豊かさだけではもうしんどいよね。


スピリチュアリティを探求する方法
瞑想: 心を静め、内なる声に耳を傾ける。
ヨガ: 体と心を一体化させ、バランスのとれた状態を目指す。
自然との触れ合い: 自然の中に身を置き、生命の源を感じ取る。
芸術活動: 音楽、絵画、文学など、創造的な活動を通して自己表現する。
読書: 哲学、宗教、心理学などの書籍を読み、新たな視点を得る。
カウンセリング: 専門家との対話を通して、自分自身を深く理解する。

▶スピリチュアリティは、自然や宇宙そのもので
創造やインスピレーションの意味も含まれる。


スピリチュアリティに関する注意点
正解はない: スピリチュアリティには正解がありません。自分にとっての答えを見つけることが大切です。
多様な考え方がある: 様々な考え方やアプローチが存在します。自分に合ったものを選びましょう。
宗教とは異なる: スピリチュアリティは必ずしも宗教を意味するものではありません。
効果には個人差がある: 効果は人それぞれです。焦らず、自分に合ったペースで取り組むことが大切です。

▶スピリチュアリティは、多様性のあるものかつ、明確な答えがないもの。


ちょっと話がズレますが、AIすごいです!言いたいことをちゃちゃっとまとめてくれました(笑)

結局、スピリチュアリティって人生を豊かにする一つの選択肢で、概念です。自分自身と向き合い、より良い自分になりたいという気持ちも持って探求していくことを表す。でもどうして誤解されやすいのかというと、上記の引用を見て気づくと思いますが、スピリチュアリティって形がない。つまり「目に見えないもの」だからかもしれないですね。



私が大事にするスピリチュアリティ


私にとってのスピリチュアリティとは、細かくはAIの回答の通りで解釈してもらってかまいません。(AI…ほんとに有能)というより、現時点で「コレだ!」という答えは持ってないです。…簡単に語れるものではないなと。だからこそスピリチュアリティを大事にして探求し続けているという感じでしょうか。現状、一言で表現するなら「目に見えない領域」です、ざっくりと。

目に見えない領域と表現するから、なんとなく「霊的」「オカルト」のイメージによってしまうのかもしれませんが、そうではなくよくよく考えてみれば分かります。

あの人空気読めないよね

ってよく話したりしません?でも…空気読むってなんですか?それ見えないじゃん。数値化もできないよね…。それって「見えない領域」の話ですよね…?

スピリチュアリティを排除しておきながら、空気が読めないと言っちゃう世間一般の雰囲気はやはり違和感でしかない。空気を読む=スピリチュアリティというわけではないけど、結局「目に見えないもの」「数値化できないもの」であることは共通している。



目に見えないものも大事にしたい


目に見えないものは身近にたくさん存在します。自分の気持ちやインスピレーション。心地よい風、その場の空気感。そんな感情や感覚を大事にするからこそ、気づけることがあります。

根拠やデータも大事ですが、それだけでは人の心は動きません。15年以上子どもに関わる仕事をしている身として、断言します。発達支援や子育てにおいて何か悩んでいる方が、見えない領域を軽く扱ったり、排除して考えている場合、ほとんど状態は悪化します。(これは経験上、ほぼ100%の確率ってほど高い。ただし、見えない領域しか大事にしない場合も上手くいかないです。この話はまたの機会に書きます)

見えない領域を大事にできる人は、表面上では分かりにくいその裏のことも大事にします。そして、明確な答えがない状態でも対応できる能力があります。(というよりその能力が備わっていく感じ)


数字だけしか見れない、信じない人は「なんとなくそう感じる」を排除します。でも人との関わりの中では時にこの「なんとなく」が大事である場面がある。根拠はない、説明もしにくいけどなんとなくそう感じる。


スピリチュアリティを大事にする人は、その「なんとなく」を自分で探求します。なぜそう感じるのか。そして、自分なりの仮説を立てます。私がそう感じた理由は~だからではないか、と。


でもスピリチュアリティを排他的にする人は、その「なんとなく」をスルーして、自分の感覚や直感、インスピレーションを信じていません。そしてそういう人の場合、見えるものだけ信じているので、例えば対人関係においても表面的な言葉だけを鵜呑みにして言葉の向こうにある相手の本音に気づけない(本当は気づこうとしていない)ことが多いのです。


スピリチュアリティを排除しないことは、自分自身の生き方や在り方の探求にもつながるし、そうやって自分自身の見えない領域を大事にできる大人は、子どもの見えない領域も大事にできます


そういう意味で、私自身が自分のスピリチュアリティを開示するタイミングだと感じたのは、もうこれ以上スピリチュアリティを排除していては、(分断して考えていては)およそ発達や子育て、教育の分野で上手くいかないパターンが増えてしまうと感じたから。…というよりもうすでに、そうなってしまっていて、これ以上スピリチュアリティと教育を分けて考えることは危険だと思っています。

ここまで読んで下さった方へ


つたない文章をここまで読んでいただきありがとうございます。あなたはスピリチュアリティを大事にしていますか?それとも排除して生きてきましたか?これからはぜひスピリチュアリティを排除しない生き方をしてほしいです。



必ずしも星詠みやヒーリングを受けて下さい、ということではありません。日々の暮らしの中で「見えないものを感じて大事にしてみる」ことを意識してみてほしい。今ココの自分の感情や感覚を無視せず、一歩踏み込んで探求してみる。自分の中にあるスピリチュアリティを大事にしながら日々の生活を楽しむことは、自分と自分の大切な人が幸せで豊かになるために必要なことだと思います。

読んでくれたあなたの人生が今よりもっと素敵になりますように。
願いを込めて。ここまで読んでいただいたことに感謝します✨

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旅するメッセンジャー | みつき。
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