googleアルゴリズムアップデート「Passage-Based Indexing」によってどう変わるのか?みうが予測します

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こんにちは、SEO専門家のみうです。

2020年11月に「Passage-Based Indexing」というgoogleアルゴリズムアップデートが行われます。

みうは興味深々です。

このnoteでは「Passage-Based Indexing」によってどのように検索結果が変わるのか、みうが推測します。

まずは「Passage-Based Indexing」について既出ノウハウの復習

ページのコンテンツが非常に長かったりあるいは複数のトピックについて書かれていたりすると、(特にニッチな)クエリに対する関連性を弱めてしまうことがありえます。

ページのメインテーマに埋もれてしまっている(全体として見れば)さほど重要ではない情報を従来のランキング システムは見逃してしまうかもしれません。
ですが、Passage Indexing はそうしたほんの一部分のコンテンツであってもクエリとの関連性を評価できるようにしたのです。

引用元:Googleが導入するPassage Indexingはランキングシステムの改良、インデックスシステムの変更ではない

みうの予測「Passage-Based Indexing」によってこう変わる

例えば、「織田信長」についての説明と「ウンコ」についての説明が書いてある「織田信長とウンコ」という記事があるとします。

この記事は「織田信長 ウンコ」で検索したら上位表示されやすいのですが、「織田信長」や「ウンコ」の1語で検索しても上位表示されにくい。のがこれまでのgoogleでした。

「Passage-Based Indexing」が導入されると、他のどの記事よりも「織田信長」について読者が求めている情報が載っている場合、「ウンコ」という余計な説明があっても、「織田信長」で上位表示されます。

「ウンコ」で検索した場合も同様です。「ウンコ」について他のどの記事よりも読者が求めている情報が載っている場合、「織田信長」という余計な説明があっても、「ウンコ」で上位表示されます。

もっと実用的に考えると
タイトルタグの重要性は落ちて、見出しタグの重要性が上がることが考えられます。

ちょっとしたエピソードでもいいから、ともかく何でもいいからいろいろと詰め込んだ長文記事が有利になると考えられます。

これまでは長文化しすぎると順位が落ちることが往々にしてありました。そこで一つの目安としてみうは1記事1万字を超えた場合は、記事を分けることを推奨していました。

「Passage-Based Indexing」が導入されると、いくら長文化しても順位は下がらないと考えています。しかがって、記事を分ける必要がなくなります。

最近の実例から考える
「A B」の複合語で11位だった記事が25位に落ちました。

検索順位チェックツールGRC  ver.5.62.228 2020-10-28 10.29.55

何をしたかというと、Aに関する記述を増やしました。

Aに関する記述を増やすことで、Bに関する記述の割合が小さくなったことが、順位が落ちた原因だと考えています。

「Passage-Based Indexing」が導入されたら、順位は回復すると考えています。なぜならBに関する記述の「量」は減らしていないからです。

「Passage-Based Indexing」導入後、上がりそうな記事

みうは次の記事が上がりそうな気がします。
「幼年」「少年」「青年」「壮年」「初老」「中年」「熟年」「高年」「老年」の違い

記事内容はタイトルの通りです。「幼年、少年、青年~」の違いについての解説の他、それぞれの言葉について解説しています。

GRCに登録しました。

検索順位チェックツールGRC  ver.5.62.230 2020-11-01 20.57.17

(2020年11月1日現在)

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