マクリンの新ブログ『買ってはいけないドットコム』のトラフィックが激増した原因とは?
こんにちはSEO対策研究家のみうです。日々SEO対策の研究をしています。
マクリン(@Maku_ring)が2021年10月から始めた新ブログ『買ってはいけないドットコム』をご存じでしょうか?
今回『買ってはいけないドットコム』のトラフィックが激増していることに気づきました。
2月のトラフィックが6,655で4月のトラフィックが58,258。
2か月でトラフィックが8~9倍に増えました。トラフィック数自体も多いほうに入ります。これはすごいでしょう。
いったい何が原因なのか?
『買ってはいけないドットコム』の被リンクに異変が!?
『買ってはいけないドットコム』の被リンクをチェックをすると、2か月前には付いてなかった被リンクが大量に付いていました。
実際にページを確認すると、ひたすらリンクだけ並んでいます。
この被リンクはいったい何なのか?
答えは勝手に付いているナチュラルリンクです(目的は不明)。他のブログの被リンクをチェックしたときにも、よく見かけます。マイナスにはなっていないけど、プラスにもなっていない(あるいは微々たるプラスになっている)と思っています。
『買ってはいけないドットコム』はキーワード選定が抜群に優れている
今、アマゾンで検索したら「買ってはいけない」というタイトルを付けている本がたくさんヒットします。「買ってはいけない」というタイトルを付ければ売れるからです。
それではなぜ「買ってはいけない」というタイトルを付けると売れるのか?
心理学で言われている「カリギュラ効果」を引き起こすからです。カリギュラ効果とは人はダメと言われると興味を持つ心理現象です。
『買ってはいけないドットコム』というブログ名はカリギュラ効果を狙ったものであり、マクリンはうまいブログ名を付けたなと思いました。
心理学を知らなくても「買うな」という言葉は、人の行動を禁止する強い言葉なのでインパクトがあることは分かるでしょう。「何で買ってはいけないんだろう」と疑問と興味を持ちます。
しかし、それだけではありませんでした。
以下は『買ってはいけないドットコム』のgoogleから流入しているキーワードのランキングです。「買ってはいけない (商品名)」で上位表示されていますが、この複合語はSEO難易度が低いわりにはボリュームが大きいことに注目。
「買ってはいけない (商品名)」は穴場キーワードになります。
これが効いています。
『買ってはいけないドットコム』のトラフィックが激増した原因は、上位表示が簡単でかつアクセス数が稼げるキーワードで上位表示していることで、アクセス数を稼いでいます(何だか日本語変ですが)。
ちょうどこちらのツイート内容を実践している感じですかね。
今回の学び
「買ってはいけない (商品名)」はおいしいキーワードです。商品の紹介記事を書く際は、「買ってはいけない (商品名)」で記事を書くといいでしょう。