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👩‍🍳"関西びいきなクッキング・パパ"

日曜日は 父 がごはんを作ることが多かった。

関西人は、肉と言えば 牛肉。

父は すき焼きが好きで 月四回の日曜日のうち、1〜2回はすき焼きだったような。。。

大きな丸い鉄鍋や中華鍋を使っての 関西風のすき焼き。
割下を使わない、もう すべて出来上がった状態で、食卓で、家族揃って それぞれ卵につけて食べる。

懐かしい。
味の記憶⭐️
あと一度でいいから 食べたかった。

父のすき焼き。

そんなことを思う日が来るなんて、思ってもいなかった。

うちは 家族で外食をすることは めったになかった。

父は 普段、平日はほとんど外食だから 日曜日ぐらいは おうちで食べたいとか言っていた。
私は たまには外に行ったりしたかったけど、母も料理が好きだったりして、おうちご飯が常だった。

父は きちんと昆布でおダシをとって 塩の使い方も絶妙で上品な関西風のおつゆのおうどんとか、
ソーメンは、小豆島に疎開していたので、ずっと小豆島から取り寄せていたし、
大晦日の年越し蕎麦も 父が作っていた。

お正月と言えば、出汁巻卵も 父が担当していた。
ダシをきちんととり、卵は 100個以上🥚

いったいどれくらい焼いていたのか…
知り合いや親戚に差し上げるために、10本とか15本ぐらいかな。。。

今は 母が しょっちゅう 出汁巻卵を作っては、差し上げています🥚 

日曜日の夕食は、たいていはすき焼きか、たまに お昼にお好み焼き。

もちろん 大阪風。

広島風を認めてなかった(笑)

キャベツとぶた肉、桜海老、天かすとか、シンプルで、もみのりや鰹節が効いて、とても美味しかった記憶があるけど、塗ってたのが、どんなソースだったのか、定かではない。オタフクソースなどの広島的なお好みソースでないことは確か。

私は 慣れ親しんだ、父の方式のお好み焼きが好みで、マヨネーズとカツオ節どっさり派です。




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