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【最近のジャンプがめちゃくちゃおもしろいので、その中からおすすめ漫画を勝手に紹介したい話】

自分が初めて買った漫画の単行本はワンピースの21巻でした。

書店でおもむろに当時最新巻であったそれを取って母にこれ買ってくれ!と、普段ゲームとかの類を一切買ってもらえなかったのになぜかそのときはすんなりと買ってくれたのを覚えています。

当然その前の巻は持っていないので話の筋をまったく知らずに読んだのですがこれがめちゃくちゃ面白くて、そこから自分はコロコロコミックを卒業しジャンプ読者となり、もらったお小遣いはほとんど漫画かプラモデルに消えていく生活が始まりました。

もうかれこれ19年間読んできてるわけですが、現在ジャンプは最盛期と言えるほどに各漫画内容が充実していてめちゃくちゃおもしろいです。

『ワンピース』、『鬼滅の刃』、『僕たちのヒーローアカデミア』、『約束のネバーランド』、『ハイキュー』、『ドクターストーン』、『ブラッククローバー』、『アクタージュ』、『チェンソーマン』、『アンデッドアンラック』など。

コロナウィルスによって外出を控えるざるを得ない現在、暇を持て余してる人々に生粋のジャンプ読者である自分がおすすめする漫画を勝手に紹介をしたい。

今回はそういう非常に厚かましい趣旨の投稿となっています。

そしてここから本題に入りますが、今ジャンプの中で一番おすすめな漫画が『チェンソーマン』です。

人間が恐怖するモノが悪魔となって人間を襲うという世界で、その悪魔を退治するデビルハンターとして主人公が活躍、暴れ狂うという話です。

おすすめポイントその1、

とにかくグロテスク。

これまでの少年漫画ではあり得ないほど臓物が飛び散る描写だったり、映画『マチェーテ』のダニ・トレホばりの首チョンパが満載で最高です。

おすすめポイントその2、

セリフが少ない。

これはどういうことかいうと単に読みやすいというだけでなくしっかりと絵でキャラクターの感情表現だったり状況把握が成されているということです。昨今、映画にしてもアニメにしても、なぜそれがその媒体を通して表現されるのかという点がブレブレな作品が目立ちます。チェンソーマンは吹き飛んだみんなの腕がそのままコマ割りの役割を果たすといった独特な表現をしたり、セリフで全部説明してしまうといったことがほとんどなく、それが漫画であるべき漫画の体をしっかりと成しているのです。だからアホみたいな説明セリフに幻滅することなく感情移入でき、作品にのめり込めるというのが魅力の一つです。

おすすめポイントその3、

まだ連載して1年ちょっと。

6巻しか出ていないのですぐに追いつけます。すぐさま書店で買いましょう。

チェンソーマン2

おわりに、

この物語で大事なのが人間が恐怖するモノが悪魔になるという設定。

悪魔は各々が『○○の悪魔』という名前を持っており、人間がより恐怖を抱くモノほど強大な力を得るということになります。例えば、上にあるトマトの悪魔なんかは弱いです。トマトに恐怖を感じてる人はトマトアレルギーだったり何かしらトラウマがある比較的少数の人間でしか持ちえない恐怖だからです。

では人間が一番恐れを抱くモノとは?

どんな悪魔が一番強いのか、それを考察していくのも楽しみ方の一つです。

『サッカーの悪魔』とかいたら弱そうですね。

そんな人間の根源的な恐怖とはなんなのかを考えさせられる漫画、

『チェンソーマン』

おすすめです。

おわり。


今日の気になる時事、

『日本で緊急事態宣言を発令』

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PS.今個人的には『暇の悪魔』が最強です。

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