Google検索結果に拡大中!超高速表示されるウェブページ”AMP”とは

スマホサイトは表示速度が命?!

モバイル(スマホ)ページにアクセスする際、重たくなかなかページが表示されず、 見る前に閉じてしまったり、次の検索結果をクリックした事はありませんか?

なんと表示に3秒以上かかると、多くのユーザーがそのページの閲覧をやめようとするのです。 それくらい、スマートフォンユーザーにウェブページにアクセスして情報を見てもらうためには、「ページ表示速度」が重要です。

AMPページとは?

今年2月から開始された新しいGoogleの取り組み「AMP」は『スマホ(モバイル)ページの表示の遅さを解消し、ユーザーが閲覧をやめてしまう事を解消したい』という目的ではじまった、高速表示できるページです。

検索結果では以下のように、「AMP」と書かれているページが見つけやすい場所に表示されています。

今年開始された時点では、主にトップニュースを扱うサイトが先行してこのAMPに対応をはじめ、検索結果の上部「トップニュース欄」には以下のように表示されるようになっていました。今後は、ニュースサイト以外の様々なサイトでのAMP対応が始まる事が予想されます。

ちなみにAMP対応したい場合にはAMP専用のコードで作成したページを用意する必要があります。 Googleがそのページのキャッシュを利用してGoogleのドメインで表示させるような仕組みです。

今後のAMPの動き

今後の動きとしては、通常の検索結果にAMPページが出てくる事です。先日、米Googleでは、トップニュース欄だけでなくその他の通常検索結果にもAMPページが表示されるようになりました。AMPページにはもちろんAMPマークが表示されます。今後日本でもGoogle通常検索結果にAMPページが表示されるようになります。 今後AMPが広まると、ユーザーも「早く表示される」ページを優先してクリックしたくなるでしょう。

これから、私たちのモバイルでの検索を大きく変えるAMPから目が離せません!

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