サイト内のどこにいるかをわかりやすく!パンくずリストがSEOに効果的な理由
パンくずリストとはサイト何のどの階層、どのページを観覧しているのかをわかりやすく表示されているリンクのことです。画像の赤く囲まれた部分がパンくずリストと呼ばれる部分になります。ほとんどの場合ページの上部に表示されています。
パンくずリストはユーザビリティーの向上につながるだけでなく、SEO効果もあると観られています。今回は、パンくずリストを設置したほうがいい理由をご紹介いたします。
サイト訪問者がどのページを読んでいるのか理解しやすくなる
まず第一にサイト訪問者がサイト内のどの部分にいるのかを明確に示すことが可能です。
検索エンジンからサイトのトップページではなく、下層ページから流入した場合に、自分がサイト内のどの部分を見ているか、どの階層にいるのかを、パンくずリストはわかりやすく示してくれます。
自分がどの階層・カテゴリの記事を見ているかを理解しやすくすることで訪問者が他の同カテゴリ記事を読んでくれる可能性が増します。パンクくずリストを設置することで、より多くのページを見てもらえる可能性が高くなるのです。
クローラーが巡回しやすくなる
パンくずリストによってサイト内を移動しやすくなるのは訪問者だけではありません。検索エンジン(クローラー)の巡回を促すことが可能です。
パンくずリストをクローラーが読み取ることで、サイトがどのような構成になっているのか、どのような階層を持ち、どのようなカテゴリ分けになっているのかを理解してもらいやすくなります。
アンカーテキストにしやすい
パンくずリストはSEOキーワードを含めることでSEO上効果的なアンカーリンクにすることが可能です。
「家電製品」や「冷蔵庫」をキーワードにしたい場合は「ホーム>家電製品>冷蔵庫」というようなパンくずリストにするなど、様々な工夫を取り入れることができます。
しかし、あまりにもキーワードを入れることに集中するあまり、パンくずリストがユーザーにとってわかりにくいものになってしまっては本末転倒です。あくまでキーワードは自然に含まれる程度にすることをおすすめします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?