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2024.12.26

親がよく聴いていたので洋楽が好き。
親がよく聴いていたのでラップが好き。

若い人から時々聞く話。

僕の親や祖母などはよく演歌を聴いていた。
僕は演歌を自らは聴かない。

考察1:
親の子供への影響はケースバイケース。

考察2:
上記の「自分の好みの原因」の自己分析が常に正しいという保証はない。

…「親がよく〇〇だったので〇〇が好きです」という話を聞く時、この2つの考察が反射的に頭に浮かぶ。口では「へぇ~」などと相槌を打つけれど、僕の「へぇ~」の意味は、相手が思っているであろう「へぇ~」の意味とは違うことが多いだろうと思う。

言葉や語句はさまざまな意味を内包する。人は無自覚に色々と嘘をつき、また無自覚に、隠すべき本音や事実を漏らしもする。そのことを知っておくことは、人の言動を表面的にだけ見て、それがネガティブ、またはポジティブな意味合いだとの決めつけるという失敗の防止に資する。コミュニケーションは、冷静で謙虚な観察が大事だ。

長男は1日1回くらい、「もうダディやだ!」と言う。それに限らず色々言う。僕は、時に彼の言葉が持ちうる色々な意味について思考し、時にシンプルに文字通りに捉えたフリをする。「もうダディやだ!」については、5分もするとかわいく甘えてくるので、「ダディは今から5分だけやだ、そのあと甘える!」と言っているのだ、それが正解だ、と思っている。この分析は常に正しいはず。今後数年間は正しいはず。

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だだ
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