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ZwiftClimbPortal Mt.FUJIをやってみた

ようやくZwiftに富士ヒルコースが登場

・いままではAlpe du zwiftでガマン

今まで、富士ヒル道場などで、
月一のタイム計測として走行していたコースに、
山岳コースの

Alpe du zwift

などがありますが、
終始勾配がきつく、
富士スバルラインの平均斜度5~6%とは程遠い、
激しい斜度に、すぐにギアが売り切れ、
いくら、

「このタイムを1.5倍すれば、
 富士ヒルタイム近似値になんよ」

と言われても、

「そもそも、斜度がこんなにかけ離れていたら、
 使うギアも走り方も変わってくるっしょ。
 こんなのサギだーーーー!」

と、
悔しまぎれに悪態をつく
くらいしかできなかったのですが、
コースがそれしかないんだから仕方がない。
グスン。

という感じだったんですが、
ようやく、富士スバルラインのコースを再現したコースが
登場したらしい、
というのを小耳にはさんではいた。


・ヒルクライムポータルなるものらしい

なにやら、ヒルクライムポータルという機能(?)として登場
なのかな。。。
私、Zwiftもまったくもって詳しくないので

「へぇ~
 そうなんだー
 よくわからないけれど、走れるようになったんだー」

ということで、
ヒルクライムポータルについては、
まったく情報発信出来る気も、する気もないのですが、
一応リンクを貼っておきます。

◆なんかお知らせ的なページ


◆コース情報的なページ


実際にzwiftでアクセスしてみたら、

残り〇〇日

みたいな表示が出ていた気がして、
それが富士ヒル前日だか、当日くらいまでだった気がするので、
もしかすると、
富士ヒル開催日までの一時的なものなのかも知れないす。

Zwift Insider より

たしかに、
こうしてみると、コースがそれっぽい。
(当たり前か)


実際に走ってみた

・前輪ちょい上げにセッティング

無理矢理ヒルクライム仕様に

せっかくなので、
前輪をホールドするライザーブロック(って言うんだっけ?)
の下に、適当なものを入れて高さをかさ増し。
今回は過去にDIYで作成した、
小さな木製のステップを間に入れてみた。

ゴム底もついているので、
高さは約10cm増しくらいになったのだろうか。
どのくらいの斜度再現になっているかは、
まったく計算していないが、
ちょっと上げすぎなのかな?
と思ったけど、まあいいかと。


・画面はわかりやすいが、ちとサミシイ

富士ヒルコースねぇ。。。

実際に走行してみると、
ちょこっとアップ区間みたいなのがあった後、
異次元空間の入口みたいなのに突入して、
そこからスタート。

事前にちょこっと小耳にはさんでいたものの、
なんていうか画面は、無味乾燥
あれこれ作り込む前の、
コースデータの裏側はこんな感じなのだろうか。

斜度によって、コースの色が変わり、
ある意味わかりやすいが、
これを1.5時間~2.0時間やるのは、
正直面白みがなく、
本当にタイムトライアルというか
トレーニングというか、
うーむ、マンダム。


・ジャパニーズ多し

私が試してみたのが、日曜日の日中だったこともあってか、
Zwiftにしては珍しく、
走行している人は、日本人の方が多かった。

「富士ヒルに向けて、バーチャルトレーニングしよう」

「富士ヒルには参加しないけれど、試しにやってみよう」

みたいな感じなのかなと思った。
私も同じなんですけれども。
えへへ。

普段、Zwiftをやっていると、
外国人の方が圧倒的に多い印象で、
そんでもって、皆さまクソ速いという。
世界中のアマチュアサイクリストは、
どんな化け物だらけなんだ・・・?
といつも、ガクブルしながら走っているわけで。

そんな中、なんていうか、
日本人の人がまわりに沢山いると、
少し安心するのは、私がきっと小心者だからであろう。。。
ま、
結局、日本の方にも、ぶっちぎられるわけなんですけど。
(オイラが貧脚なだけだった・・・)


・若干難易度低めか

SNS等で走った人のタイムとかをチラ見していたら、
実際のタイムより気持ち速いタイムが出た、
という感想の人をチラホラ見かけた気がする。
(いや、個人差でマチマチなのかな、やっぱ)

私も
約10日前に試走してきたタイムよりは、
約6分ほど速かったデス。
(それでもブロンズには程遠かった。。。)

「ああ、序盤の料金所~1合目あたりは踏まずに
 やっぱり抑え気味にしないとだよね」

と思って、序盤はやや控えめに踏んでいましたが、
体感的に、

「ん?斜度7%?
 いつまでたっても、リアルより緩いような、、、」

という感じで。
実際に使用したギアも、
フロントはインナーだったけれど、
リアは軽い方から4枚目とか、
そこらへんを多く使っていたような気がシマス。


・斜度緩めの区間は特に頑張る必要アリ

困ったのが斜度3~4%とかに下がった区間、
そのままのペースで踏んでいても、
一気に速度が低下して全然進まなくなってしまい。

まあ、実際も、
斜度が緩い区間でこそガシガシ進んで
タイム稼がないとダメなのはわかっているんですが、
私の体感では、
斜度が緩い区間は、実走の方が楽だったというか、
もっとクルクルと回して進めた気がするんスよねぇ。

いや、これも気のせいなのか。。。
うーむ。

斜度が下がってきたら、
明示的にギアを1~2枚上げて
きっちりワット数を維持、もしくは上げないと
あっという間にワット数が下がって、
ズルズルと速度低下、、、
という感じでした。
(当たり前か)


総じてありがたい

登り終わって、ダラダラ下ってるとこ

実走との違いはあって当たり前。
気温の変化や、高地ならではの
パフォーマンス低下など、
再現不能な要素もあるだろうけれど、
今まで、Alpe du Zwiftを走らされて、

そのタイムを1.5倍したまえ」

と言われて、
モヤモヤしていた個人からすると、
この富士ヒルコースのリリースはとてもありがたいス。
富士ヒル当日までに、
もう一度くらいはトライ出来たらしてみようかな、
と思っているところではあります。
(本当か?)


おしまい

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