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2023年富士ヒル初参加 ボロボロ雑記(13)

富士ヒルの参加レポは、日々の努力・トレーニングが結実した皆様の、
輝かしいレース結果を拝見する機会が多いですが、
本シリーズは「やっちまったよ初参加」タイプのズタボロ参加雑記です。


◆初の富士ヒル試走④

(1)半分くらいのところでお声がけしてもらう

淡々と回して登る。
初めてなので、

「この景色は○○km地点だな」

というのがない。
目安は周りの表示や、サイコン表示のみ。
4月の平日とあって、試走しているサイクリストもさほど多くない。
下山ですれ違う人はたまにいるものの、
登りで追いついたり、追いつかれたり、
というのがなかった。

丁度道のりの半分。
約12kmくらいの地点だっただろうか。
とうとう、後方からじわじわ追いついてくるサイクリストさんが。
(バックミラーで視認)

「こんにちはー」

挨拶すると、
挨拶を返してくれた上、

「よかったら、一緒にいきませんか?」

と誘ってくださいました。
心の底からありがたや。

一緒に走ろうぜ

だがしかし。
正直言って、人と一緒に走る気力がもはや無かった。。。
もっと序盤だったら、喜び勇んでお願いしていただろうけれど、
この時の私は、もはや

ひたすらマイペースで回したい

という心持ちでいっぱいだったのでした。
誘って頂けた感謝の気持ちと、
今の自分では一緒に走れそうにない旨を伝えて、お詫びし
先に行ってもらうことにしたのだった。


(2)じわじわと寒い!

序盤は結構暖かった。
ってかライドで体が温まって、暑いくらいだった。

「こんなことならもっと薄着でも良かったのかなー」

なんて思っていたのですが、
登っていくにつれ、じわじわと寒くなってきた。
足先からきた感じがする。

やっぱり山なんだなぁ

登っているうちに、
ちょっと寒いなぁ~
から
なにこれ!普通に寒いよ~!
と言う感じにかわっていくのがわかる。

登ってきたなぁ

試走ということで、
コースを覚えたい、経験したい
という思いもありましたが、
どうも、終盤はそれどことではないというか、
ただ淡々と登っていた感じであった。


(3)平坦区間で踏む

ラスト近くの数Km、平坦区間があるというのは
前情報で一応知っていた。
動画でも見たことがあった。

ガマンの子でひたすら登ってきたご褒美というか。
ただ、実際のところは

ここでどれだけ踏めるか

ということなのだろう、
というのは理解していたので、
試走とはいえ頑張って踏んでみようとは思っていた。

そしていよいよさしかかった平坦区間。
時は来たっ!

オラー!!!

踏ん!
踏ん!
踏~~~~~ん!!

まぁ踏むというか、
回す感じでしたが、ここでようやく30Km/hが出た(汗)
私の体力と、脚ではその程度がやっとでしたが、
試走的に、ラスト付近はこういうことねー
というのはわかった気がします。

ーーー続くーーー


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