2024年富士ヒル DNF雑記(7)
◆ホテルへ移動しリラックス
(1)サイクルEXPO
無事、受付を済ませて下山荷物も預けられた。
後はリラックスして
サイクルEXPOをプラ~っとしようかと。
最低限、エナジージェルだけは
何かしらゲットしようと思っていて
とりあえず、一周ぐるっと回ってみる。
途中、YoutubeやSNSで拝見したことのある、
インフルエンサーの方を何名かお見かけした。
普段はあまり試せないものを手にとれたり、
試せたりするし、
「富士ヒル価格」なんて太っ腹な価格で
セールをしてくれていたり、
自転車好きとしては、
何周でも回れてしまうのかも知れませんな。
私はといえば、
前年にロードバイクを新調し、
数か月前にホイールも新調したこともあり、
以前は「あーでもない、こーでもない」と
興味深々だったのにも関わらず、
不思議なもので、
あまり、(大物の?)新しいものに興味がわかなくなってしまった。
という感じで。
なんていうか、
もう、自分とは関係のない世界の話のような気がして。
私が買えるものといえば、
「エナジージェル」
これくらいなものよ。
(そこまでじゃないか)
エナジージェルも、
いろんなところから出てるんだな~
素人にはわからん、、、
と思い、
迷ったが、結局昨年と同じやつを3個500円で購入。
参加者の名前が書いてある、
ボードの前にきたら、結構な人。
うーん、、、
「今年は、自分の名前見つけるのあきらめるかー」
なんて思いつつ、ほんのちょこっと
隙間からチラ見してみたら、
ものの10秒程度で、たまたま発見。
あらま。
おビックリ。
こいつはラッキー!
(いやまぁ、だから何だ、というレベルなんですが)
その後、キッチンカーのところで、
何か食べようかなと思い、少しの間並んでみたんだけれど
全然列が進んでくれず、食べるのをあきらめた。。。
むむぅ。
時刻にして14:10頃。
そこうしていると、
なんだか、雲が多くなってきたように感じた。
遠くを見ると、空の色も暗い感じがする。
むむむ。
なんかヤバそげな雰囲気だ。。。
あれだけ晴れていたのに、
山の天気は変わりやすいってやつか。
ホテルのチェックイン予定時間も近づいてきているし、
早めに切り上げてホテルへ向かうか!?
それともホテルへ「到着遅くなります」の
連絡を入れるか、
どうしよう。。。
と、言うのも、
オイラの方がだいぶ早く着いてしまっていたけれど、
富士ヒル試走に一緒に行ったAさんと、
会場で会えないかなーと思い、
何度かメッセージで連絡を取っていたのだ。
それぞれ、別ルートでの輪行で
富士へ向かって来ており、
どうなるかわからないけど、
せっかくだから、会えたら会場で会いたいね、
という感じの話になってはいたんだけれど、
ふと、気づけば、
ちょっと前から連絡が届いていない。
そう。
全然無いは言い過ぎだが、
気がつけば、
普通に電波が弱弱(よわよわ)だった。
ちょっと移動してみたが、
電波状況はあまり変わらず。
うーむ。
このままでは
Aさんと落ち合おうにも、大変そう。
それに雲行きもあやしい。。。
Aさんには不義理続き(汗)で大変恐縮ですが、
の旨、メッセージを入れ、
移動を開始することにした。
そして、いざ移動開始しようとした頃に、
一瞬電波状況が良くなったのか(?)
単にEXPO会場が電波弱かっただけなのか、
Aさんからの返信メッセージが届いたのだが、
「どうぞ、お気になさらず」
的な温かい言葉を頂戴した。
懐が深いぜ、Aさん。
(ってか、オイラがダメダメなだけか 汗)
そんなこんなで
ホテルに着くまでは、雨降ってくれるなよー
と思いつつ、
富士北麓公園を後にし、
まずは手荷物をピックアップすべく、
元来た、富士急ハイランドバス停へと向かうのだった。
(2)宿泊先のホテルへ
まずは、富士急ハイランドバス停のコインロッカーへ。
バカでかいリュックを回収し、一路ホテルへ。
余談だが、これを読まれている方の中には、
「それにしても、コイツ、
やたらと沢山写真撮ってんなー。」
と思う方もいるかも知れない。
もちろん、記念に撮影しているものも多いが、
私の場合、
という目的で
とりあえず「パシャリ」とやっておく、
ことが多い気がする。
と、そういうからくりです。
特に②に関しては、
普段のライドでもオススメです。
何時頃どこに到着して、
何時頃出発したか、とか後から追う手掛かりになったりします。
(別に、そんなの追う必要がねぇか)
そんなこんなで、富士急ハイランドバス停から
道なりに1.6kmほどライドして、到着しました今年の宿泊先。
ホテル前でとりあえずパシャリ。
空模様を見ると、既に雲行きがあやしすぎる。。。
宿泊したホテルでは、
自転車の客室内への持ち込みはOKとしてくれているものの、
そのまま転がしての持ち込みはNGで、
専用の袋(要は輪行袋)へ入れた上での持ち込みならOKとのこと。
そんで、客室内でも輪行袋に入れたままにしてネと。
(事前に電話で確認しました)
というわけで、チャッチャとやってしまいます。
そんなこんなで、
チェックインもすんなり完了。
お部屋はこんな感じだった。
自転車とホイールも、
ベッドとソファの間に置いてしまえば
室内での動線の邪魔にもならずいい感じ。
なんていうか、
やっぱプライベートスペースがあるっていいね。
前年は、
「どうせ寝るだけだし、
カプセルホテルでも、バッチコイ!」
と思っていたんだけど、
やっぱいろいろと便利だしリラックスできるね。
ま、その分お値段も違うわけなんだけども。
(3)ひとまず腹ごしらえ
先ほどサイクルEXPO会場で、
何か食べようかなと思って、
全然列が進んでくれず、食べるのをあきらめたこともあり、
「食べそびれた感」
をひきずっていたので、
ひとまず何か食べようと。
近くにドラッグストア、丸亀製麺とか入った
ショッピングセンターがあり、
その敷地内にすき家とスシローもあったので、
ひとまずそちらへ歩いて向かうことに。
そうこうしていたら、
恐れていた、雨が降ってきた。
私はギリ、雨に降られずに済んだ。
受付会場、EXPO会場の人たちは大丈夫だっただろうか。
本当はスシローで、
「お寿司をがっつきながらビールでウィー!」
とやりたかったのだが、
富士ヒル前日ということで、
念のため生もの、お酒は自粛しておいた。
炭水化物を摂取しておこうと、すき家に入る。
わりと久しぶりに食べる牛丼。
うまし。
お腹もすいていたので、モリモリと食べた。
そして、、
なのと、追加で持ち帰り分を注文する。
レース前の食事も牛丼にすることに決めたのだ。
安定の牛丼。
これよ。
というわけで、追加で
牛丼の「特盛り」を一つ、
タッチパネルから追加オーダーした。
ーーー特盛りといえばーーー
余談だが、学生時代に数か月間だけ
「とある牛丼屋さん」でアルバイトしていたことがある。
そこの牛丼屋さんでは、
牛丼のサイズの呼び方が少し特殊で
と呼んでいた。
なかなか聞きなれない呼び方だと思う。
お客さんから注文が入ると、
厨房の人にオーダーを通すために
「ジャンボ、ワンでーす!」
という感じで、
景気よく、大きな声を張り上げていた。
そんな頃のある日、
お客として吉野家に行った。
どのサイズを頼もうか、、、
いくらか悩み、
「お腹もすいているし、特盛りを頼んじゃおう!」
と決めたはいいが、
とっさに口に出たのは
「すみませーん。
牛丼、ジャンボで!」
あの時の、
キョトンとした店員さんの顔が忘れられない。
店員さんの脳内ではきっとこんな感じであったであろう。
普通に、
滅茶苦茶恥ずかしかった。
「うちの地元じゃ、一番大きいものは
すべてジャンボと呼ぶんですじゃ」
と、弁明させて頂きたいくらい恥ずかしかった。
(そんな地元は無い)
・・・と
完全な余談であったが、
「このオッサン、牛丼食って、
また牛丼買って帰るのかよ」
という若い店員さんの視線を浴びても、
まったく気にならない
中年になってしまったことを憂いつつ、
牛丼弁当(特盛り)をぶら下げて、すき家を後にした。
帰りにスーパーに寄って、
アクエリアスとお茶、
コロッケとおにぎりを追加で買った。
そんなに食べないだろうが、念のため。
夜に牛丼を完食してしまい、
朝食べるものがなかった困るかなと。
食べなかったら帰りのバスで食べれば良いかなと。
「ホテルの近くに、
スーパーやドラッグストア、牛丼屋があるって
なかなかいいね!」
そんなことを思いつつ、
お腹もある程度満たされたし、
大浴場があるらしいから、
お風呂にでも行ってみるかーと、
存分にリラックスする、前日夕方なのであった。
ーーーつづくーーー