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2024年富士ヒル DNF雑記(2)
2023年初参加時のボロボロ雑記に引き続き、2024年「まさかのDNF」をしてしまった人の、ダラダラ雑記です。
◆踏ん!踏ん!踏ん!
(1)踏む練習
普段、平坦をライドする時は
回すペダリング重視で、
ケイデンスで稼いで速度を維持することを意識していた。
なので、
ギアが少しでも重たいなと感じたら
普段であればすぐにギアを一枚落とす。
そして回す。
そうやってマネジメント(?)することで
脚をなるべく長生きさせるというか、
週末50km〜100km程度ライドの平地民としては、
それが正義だと、
それを出来るようになることこそが
脱初心者への一歩だと思って
この一年過ごしてきた感がある。
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そんな私が、
富士ヒル試走の時に
同じような感覚で登った結果、
ヒルクライムだけに
すぐにギアは重たく感じ、
すこしでもマシに、
回せる軽いギアへとシフトしていった結果、
脚にはやや負担は少ないが、
全然進まない
という、
なんか、残念な結果に。
普段から、負荷を感じたらギアを
一段軽くするような走り方をしている影響か、
ヒルクライムで常に負荷がかかった時に、
どうも、身体が拒否反応というか、
「わたしゃ、今、頑張って踏んでイマス。
オーバーワーク。
オーバーワーク。ハロ。ハロ。」
という感じで、
明らかにいつもより無理しています感が終始出てしまい、
メンタル的にもしんどい。
こりゃぁね、
自分をダマすしかない、と思いまして。
普段からもう、やや重ためのギアで踏んでおけば、
あるいは
重ためのギアで回しておけば、
いざ富士ヒル本番になっても、
「ああ、いつもこのくらいの負荷だったぜ。
バッチコイ!
ピッチャービビッてる~ヘイヘイヘイ」
ということになるのではないかと。
(それがトレーニングというものなのかも知れんが)
(2)Zwiftレースで強制的に踏む
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どうせ高負荷で踏む、回す練習するなら、
「少しでもゲーム要素があった方が良いだろう、
平日であまり時間も取れないし」
と、いうことで、
Zwiftレースをやることに。
(ワークアウトメニューは、ただただしんどいので、、、)
普段ならスタートダッシュもろくにせず、
その後も平気でチギられているヘタレだが、
今回は違うぜ。
「オラーァ!」
と、なるべく高負荷でついていく。
フッフッフ。
他のZwifter達よ。
わたしゃ、実は練習中なんだ。
負けたって、それは練習だからなんだぜ。
と謎の言い訳を用意しているから、
何故かいつもの自分より粘れる。
やっぱり人間、メンタルって大事よね。
気の持ちようでパフォーマンスも変わるってものか。
(3)ライブでぶつけた身体が痛い
そうして、5/20(月)から5/23(木)まで、
平日の夜、Zwiftレース4連チャンをかました結果、
果たして、踏み慣れることに成功したのか
この短期間では知る由もないが
4日間、どのレースでも
PWR(パワーウエイトレシオ)は
2.7 W/kg
という結果だった。
(パワーメーターは持っていないけど、
スマートトレーナーでならPWRがわかる)
富士ヒルブロンズは、一説によると
3.0だか3.2くらいあれば取れるらしい、
というような話も小耳にはさむので、
まぁ現時点のパワー目安としては、
足りていないことは明白である。
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5/19(日)は、Zwiftでのバーチャル富士ヒルにトライした日。
5/20(月)~5/23(木)まではZwiftレースを約30分程度づつ。
5/24(金)はただの用事で20kmほど普通のライド。
5/26(日)はチューブ交換後のお試しライドで10kmほど普通のライド。
富士ヒル直前、2週間のライド状況はそんな感じで
結局、
踏む練習じゃー!
なんつっても、4日間集中的にやったのみ。
その後、ラストの週に至っては、
一度もトレーニングもライドすらしなかったという。
というか、出来なかったわけで。。。
といいますのも、
5/25(土)に、久しぶりにライブに行ったんですが、
いわゆる「モッシュ」でついついはっちゃけちゃいまして。
富士ヒルを控えているから、後ろで見ているだけ
と思っていたんですが、
いざとなると、血が騒ぐというか?
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止まれなかったー。(汗)
結果的に、
モッシュでの激突のせいなのか、
踊り狂ったことによる筋肉痛なのかはわからないが、
両太ももやら、ふくらはぎやら、
その他いろいろ、メチャ痛くなりまして。。。
なんていうか、打撲なのかこれは!?
よく見たら血が出ているところもあるし。
とにかく、痛てぇ。。。(汗)
「コレ、富士ヒルまでに痛み引くのか!?」
というあやしい感じになり、
直前の一週間は、
ただただ静養することあいなったのでございました。
チーン。
とほほ。
そんなこんなで、
富士ヒル前のプチあがきを、
やったような、やれていないような微妙な感じを残しつつも、
輪行での参加の身として、
とにかく気になるのは、お天気のことだった。
ーーーつづくーーー