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2023年富士ヒル初参加 ボロボロ雑記(7)

富士ヒルの参加レポは、日々の努力・トレーニングが結実した皆様の、
輝かしいレース結果を拝見する機会が多いですが、
本シリーズは「やっちまったよ初参加」タイプのズタボロ参加雑記です。


◆どっちのロードバイクで参加するか

(1)Emonda ALR 5を購入した

元々持っているロードバイクは、
2009年に買うだけかって慣れずに、すぐに乗れなくなってしまった
GIANT DEFY1(105 10速)なのですが、
2019年あたりから、じわじわロードバイクを再開(というか、始めた)
しまして、
わりとライドする距離も伸びてきて、
ミドルクラスのロードバイクが欲しくなり。

妻に相談して、買わせてもらうこと自体OKが出て、
新しいロードバイクをどれにしようか、
ちょろっと試乗会に行ってみたり、
やっぱりカーボンかなぁ、、、と思っていましたが、
いろいろ考え中に、TREKから見た目もかなり気に入った
アルミバイクの新型が発売。
購入を決めたのでした。

TREK Emonda ALR5

(2)GIANT DEFY1は10速、RDショートケージ

元々持っていたGIANT DEFY1は105コンポなのですが、
いかんせん、
2010年モデルのため、10速なんですよね。
スプロケこそ、初期装備の12-25Tから11-28Tへ変更していたものの、
ヒルクライムとなると、私の脚では不安が残る。

いわゆる「乙女ギア」とまでは言わないものの
もう少し大きな歯数のギアがあった方が安心だなぁと。

それでちょろちょろと調べていると、
どうも、これ以上の歯数にするには、
ディレイラーをss(ショートケージ)のものから、
gs(ロングケージ)のものに交換しなくてはいけないらしい。

NEWバイクをゲットできた今、
普段乗りのメインは、Emondaにシフトしていくであろうし、
仮に、このDEFY1で2023年の富士ヒルに参加するとして、
わざわざ、スプロケとディレイラーを交換するとなると、
どうも費用対効果が見込めない気がしてならない。
ディレイラーは中古でそこそこ安く手に入りそうだけど、、、

そんな感じで悩んでしまった。

GIANT DEFY1 (昔の写真。良く見ると、前輪がバーストしている)

(3)輪行を考えると、新車での参加は怖い

輪行イメージ

さぁどうしようか。
富士ヒル前に新しいロードが手に入ったわけだし、
しかも、それがアルミとはいえ、上りも得意と思われるエモンダだし、
普通に考えると、Newエモンダで参加するのが普通かなと。

ただ、単純に

 ・富士ヒル初参戦で勝手がわからない
 ・ホテルでは一晩、輪行袋に入れて共有スペースに置き去りにしないといけない
 ・ディスクロードでの輪行経験がない、不慣れ

というような、
要は、新車だけに、盗難や傷がつくのが怖い
というのがまずあった。

加えて、Emonda用のホイール新調までは予算がまわせず、
鉄下駄ホイールでの参加になるのもネックだった。

DEFY1の方は、かろうじて
わりと安く購入できたZONDAホイールがあるため、
トータルで、2023年はDEFY1で参加してみることにした。

費用対効果の関係で、
スプロケもディレイラーも交換せず、
このまま己の脚で頑張ってみることにしたのでした。

ーーー続くーーー


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