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エウリーピデースと同じものをエンニウスが書いた

教養としてもっといろんな知識をつけようと、何度も挫折しているギリシャ神話集に手をつけた。お昼休み後の会議くらい一切内容が頭に入ってこない。リュンケウスとイーダースはアパレウスとオイバロスの娘アレーネーとの息子たちでペロポンネーソス半島のメッセーネーから云々という文章が一生続き、早くも挫けそう。訳者まえがきに、翻訳してても面白くないとこあったからその辺はサクッと目を通して先に進んでいいよ、みたいなことが書いてあった。早く有名な神のポップな話が読みたい。

この機に過去挫折した系の本をちゃんと読もうと決意し本棚を漁ったが見つからず、数年前ブックオフで大量売却した際の履歴を確認したら何故手放したのだろうと後悔するものばかり並んでいて落ち込んだ。断捨離ハイのときは判断基準が棺に入れたいか否かみたいな極端なことになってしまう。しかし数年気づかなかったのならやっぱり私の人生に必要ないものだったのでは? いっそもう何もかも全部捨ててしまおうという気持ちになる。本物は手に残るってチャコールフィルターも言ってたし……。

週末ザ・バットマンを観た。なかなか良い解釈のブルースウェインじゃん? と偉そうなことを思った。あと前に作って上げたTENETのフィギュア画像への通知が最近また来るようになって、皆考えることは同じだなと変な仲間意識が生まれた。TENETだあいすき。

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