木村 歩|銭湯はしご酒研究家♨
休みの日には「銭湯」に行き、番頭さんにお勧めのお店を聞いて「はしご酒」をすることがライフワーク。大衆酒場や立ち飲み屋が大好きです。
銭湯はしご酒研究家/THE SENTO & Goファウンダ
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#11よこはま・たそがれ 裏町銭湯 酔いたいお酒(横浜関内/利世館) /町に出よう 銭湯浸って台湾料理からの地下の楽園酒場
港町には色街あり横浜が開港以来150年余り、その間に町では多くの男と女の物語が生まれてきたのであろう。今の横浜スタジアムも開港当時は浜崎遊郭として、多くの外国人が訪れた。その後、火災等もあり、浜崎遊郭としての姿は消すことにはなるが、遊郭は移転を繰り返し、その後の赤線を形成していく。 ちなみに、日本三大ちょんの間と称され、映画『天国と地獄』の舞台ともなった黄金町に関しては、赤線ではなく非合法の青線に分類される地区となる。 赤線・青線地区の跡は今も見るみることが出来るが、遊郭
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#7鉄道にゆらゆら揺られて江の島。銭湯。歩いた後のビールが美味い。(富士見湯 藤沢)/町に出よう 銭湯浸かって 湯上りはしご酒
かつて、京浜急行線という名の有料道路があった地に今あるのは前回、赤い電車に乗って訪れた「蒲田温泉」。その赤い電車を運営している会社が、その名も「京浜急行線」という日本で初めての有料道路を1950年から所有、運営をしていた。ちなみに、こちらの道路の1931年に供用が開始されており、道路運送法上による道路としては、日本初の有料道路とのことらしい。 今では、市道となった、かつての「京浜急行線」の上に重なる様に湘南モノレールが走っている。 なので、赤い電車に乗って訪れた「蒲田温泉
#3 湯上りに古本片手に もつ焼きで1杯 そぞろ歩きが愉しくなる町(いなり湯 山手)/町に出よう 銭湯浸かって 湯上りはしご酒
#3 湯上りのそぞろ歩きが愉しくなる町(いなり湯 山手) 町のA面・B面という言い方があるのであれば、この通りはきっとB面に当たるんだろうなと思いながら、今回の目的地である「いなり湯」へと足を運ぶ。 山手と言って、イメージするのは、外国人墓地や洋館、そして、みなとの見える丘公園だと思う。そうそれが、山手なのであるが、観光の方を悩ませる種にもなっているだろうなと思う駅名でもある。 実は、多くの方がイメージする「山手」へのアクセスは、山手駅のひとつお隣、「石川町」の方が良かっ