3日目_余裕とバタバタ
銭湯で働き始めて3日目
3連休の中日ということもあり、3日間で最もお客様が多い日。
店番に入ってすぐに釣り銭切れが発生。自動販売機のお金と両替・お客様に協力して頂き、なんとか釣り銭を確保。いきなりバタバタ。
その後もフロント業務・浴室見回り・洗濯機&乾燥機・駐輪場整理・駐車場見回り・グラス洗浄を繰り返す。
10時までは常に動き回っていたが、3日目にもなると心の余裕が少しずつ芽生えてきた。
頭のパニックも少なく、次はあれ次はこれと段取りを組むこともできた。
余裕ができると接客も楽しくなってくる。テンプレートのような会話ではなく、雑談も混じえた接客が少しずつできるようになってきた。
先輩が接客は楽しいと言っていたが、その言葉が少しずつ分かり始めた。
でも良いことばかりではない。しっかりお叱りの言葉も頂いた。固形石鹸売ってと3
10時以降は少し客足が落ち着く。
11時半、閉店準備を進めている中、閉店後の流れや靴箱の鍵の返却などしていると、気付けば11時50分下駄箱の鍵は9個も預かっている。
12時には完全閉店。
「やばい」と思った。
この感じだと絶対閉店できない。急いで脱衣所・浴室へ向かう。
脱衣所には4人、浴室の洗い場に2人、内湯とサウナには誰もいない。
あとは奥まっている露天風呂。
露天のドアを開けると2人組のお客様が談笑中。
「よかったー。話されてるだけか」と思い「すみません。12時完全閉店なんで申し訳ないですが…」と伝えると「ええ!まだ体洗ってないけど」「もう少し早く言ってくれたら良いのに!」とお叱りの言葉。
閉店前のお声がけはしっかりしよう。
良い経験になりました。
そして、閉店作業
店長は居たけど、テストということで大体の閉店作業を担当。
レジのお金はなかなか金額が合わない。疲れていて計算ミス。樽洗浄は説明書を読みながら。設備の停止は数が多いので動画と確認のため指差し確認。
しっかりやると思いの外時間がかかりあっという間に2時間。
これも経験。ミスせず着実に一歩ずつ学んでいきます。
そして勤務終了。夜風がだいぶ冷たくなってきた。
明日は連勤最終日。頑張ります。
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