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新宿東南口に『パセラグループ』が鯛焼き屋をオープン。足を運んでみたところ、繁華街ビジネスのやり手らしいあざとさが漂っていました

 歌舞伎町のセントラルロードの入り口、ドンキホーテじゃないほうのビルの1階の飲食店『とらそば』が、店頭で売っている鯛焼きの値段を、100円アップさせました。

 たしか、今年の春くらいまでは1個400円だったのに、今はそれが500円になっているんです。

 理由は何なんでしょう?

 原材料費や光熱費の高騰とかでしょうか? あるいは、テナントの家賃が上がったとか?

 いや、そういうのもあるのかもしれないけど、話はこうなのでは。

 とらそばは、店構えや看板のメニューを見た感じ、狙いはたぶんインバウンド。新宿に外国人観光客がいっそう増えてきたため、鯛焼きを1個500円くらいにしても売れるだろう。

 そういう考えなんじゃないでしょうか。

 で、そんなことを思っていたところ、先月の8月、新宿に新しい鯛焼き屋がオープンしました。

 店名は『勝五郎』

 運営企業は、カラオケの『パセラ』やラブホの『バリアン』などを手がける、新宿のナイトレジャーシーンの巨人『株式会社NSグループ』です。

 おれは好奇心をソソられましたね。NSグループは、新宿の繁華街ウォッチャーの自分にとっては何かとお馴染みの会社ですから。

 先日、その勝五郎へ行ってみることにしました。

 場所は、新宿駅の東南口の真ん前のビルの1階でした。

 果たして、訪ねた勝五郎に対するおれは感想は、

「さすがは繁華街ビジネスに長けたパセラグループのお店、商売のやり方にあざとさが漂ってて面白いじゃないの」

 ってとこでしょうか。

 報告させて下さいませ。


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