【2024秋アニメ】あれ?もしかして豊作?
やっぱりライブ感というのは大事で、夏クールは小市民シリーズをしっかりと見きったぐらいのもので、他は天穂のサクナヒメやダンジョンの中の人、先輩はおとこのこ、逃げ上手の若君、負けヒロインが多すぎるなどなどの作品は全て脱落してしまいました。
それもこれも全てサイバー攻撃が悪いわけですけど、今季私自身、クール頭からアニメを見られるというのは久々の感覚でいます。
過去作ならたまにするんですけど、まとめて一挙見はあまりしないんですよね。
そんな中で、今クール見るものが無いなあと思っていたんですけど、とりあえず1話を見てみたら結構面白そうなラインナップでした。まだ1話しか見ていないものばかりですが、簡単に所感を書いておこうと思います。
アオのハコ
うーん良いですね。王道中のド王道を往く青春ラブコメ。
高校の部活もの×恋愛ってどうしてこう響くものがあるんでしょうかね。
作画も綺麗ですし、シナリオも良い意味で期待を裏切らない構成。
原作漫画も読みたくなってきましたね。1話としては完璧なスタートだったと思いますね。
あんな先輩いたら惚れるのも無理ないんだよなあ・・・。そして後輩男子(主人公)も何だかんだ行動力あるタイプなので、見てて好感しかないです。
株式会社マジルミエ
『魔法少女』が職業とされる社会で奮闘する中小零細企業(?)が舞台のお仕事アニメなのかな?
主人公は連戦連敗の就活女子大生。ただ持ち前の記憶力と「人の役に立つのは好きだ」という思いは持っており、ふとした事をきっかけに株式会社マジルミエに就職することに(?)
というかこのレベルの才能が埋もれるってほんま見るめ無さすぎやろ人事(フィクションです)
というところで1話が終わりました。
先輩ポジションの越谷さんの.cvが花守ゆみりさんという事でかなり驚きました・・・この人本当に演技のレンジが広すぎますね・・・。
勝手に主人公花守ゆみり、越谷さんのファイルーズあいと勘違いしてました。
掴みはかなり良かったです。お話がどう進んでいくのか読めないところもありますが、OPEDを見るに、主要人物は絞られた作品な様子。
そうしたお仕事アニメは私好きなので、とりあえず視聴継続です。
作画も1話だけあって結構頑張っていました。
ただ制作会社が今季6作品も抱えているのは正直不安しかないですね・・・いずれかの作品(この作品の可能性も大いにあります)にガタが来るか、あるいは全滅というパターンもあるので、そこだけ心配ですね。
ダンダダン
サイエンスSARU×ジャンプラ期待の星という事で、注目度は高いと思われる本作。
下馬評通りの安定のアニメーションでしたね。内容は正直人を選びそうな感じはありましたね。
結構露骨な下ネタが1話から飛び交っていたので、そこを苦手と思う人は一定数いそうです。
私自身正直その一人です。
ただアニメーションが素晴らしいのと、制作会社を応援したいのでひとまず様子見で見続けていこうと思います。
チ。ー地球の運動についてー
15世紀の欧州P王国を舞台にした、異端思想を産むと言われ禁忌の学問とされる「天文学」をお話の軸にした歴史アニメです。
それまではプトレマイオスの提唱した、地球を中心として奇跡のバランスで星星が動く天動説が信じられていた時代に、地動説を探求していく学問アニメです。
と説明すると堅苦しく感じますが、実在した人間が出てくるわけではないですし、『チョれ~』みたいな現代語も多用されるので、内容自体はそんなに難しくないです。
初回で2話連続放送だったのですが、それほど大きくお話は進展していません。
主人公がキーマンと出会った事により、安定した将来の約束されている神学の道を捨てて、天文学へ進むというところで2話が終わっています。
主人公は神童と呼ばれる天才の設定なんですが、行動や言動にわざとらしい危うさを感じる部分もあるんですよね。
天才キャラってその辺の塩梅が難しくって、良く言われるのは『原作者以上の知能を持った天才キャラは産み出しようがない』という皮肉は良く言われますよね。
ちゃんと天才キャラとして成熟していくのか、見守っていきたいと思います。NHKが本腰を入れているアニメだと思うので、その辺も期待してます。
ブルーロックVS.U-20 JAPAN
異能力は使わないけど謎のオーラを纏ってサッカーに似た謎の競技をする事で有名なブルーロックさん。
めっちゃ面白い!とは思わないんだけど、何故か見ちゃうんですよね~。
なんでしょうね、テニプリとかに通ずるところがあるのかな。
女性人気が凄い作品なので、そうした作品は一定のクオリティが担保されているというのもありますよね。
あとはまあ、デスゲーム系の作品が単純に好きなんだと思います。死ぬわけじゃないですけどね。
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-京都動乱
左之と斎藤のボクシング対決には笑いましたが、一期に比べてテンポが良くなった感がありますよね。
作品の中でも京都編は特に人気のある回でしょうから、絶対力を入れてくるだろうという期待感もあります。
ダイの大冒険の時にも思いましたが、るろ剣の目指すべきは完結まで映像化できるか否か。
クオリティは最低限を維持しつつ、力をいれるべきところは入れて、節約すべくはしていって良いと私は思います。
宗次郎との対決や斎藤一の「無論死ぬまで」が聞けりゃ満足っちゃ満足ではあります。
めけーも!
魔法使いになれなかった女の子の話
なんだろうこの古き良きテンプレートを詰め込んだ魔法少女学園ストーリー。すごくワクワクする。
設定や展開は古臭いんだけど、独特の色使いやクセ強クラスメイトの存在で何だかワチャワチャしていて楽しい。
1話の引きとしても完璧に近い感じがして、個人的に今クールで続きがきになる作品でトップofトップですね。
ほかはまあ、原作を追えば何となく分かりますからね。オリジナルはそれだけで偉大。
BLEACH千年血戦篇‐相剋譚‐
雨竜強すぎワロタ。
原作者が週刊連載の締め切りで描けなかった部分をアニメで補完しながら完成させていくというのは、ある意味で新しいカタチだと思います。
呪術廻戦もそんな感じで今後作られていくのかなーなんて思ったりもしています。
まあ大きな結末は分かった上で見ているのですが、細かな設定追加や語られなかった描写などがあるので、見ごたえはありますよね。
でもそんな事するから強さの序列が原作と狂いに狂いそうで、それはこうどうなんだろう?と困惑せんといえば嘘になりますよね。
原作者が補完に積極的に協力しているんだから、まあアリなのか・・・?
でももはや補完じゃなくてかいへ・・・全て月島さんのおかげ。
我ながらめっちゃ見てますね今季。
この他にも
・ネガポジアングラー
・らんま1/2
・百姓貴族
あたりは追いかけられたらいいなと思っていますが、私の入っているサブスクではみられないかもしれんなー。
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