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結束バンドTOUR2024 We will ライブビューイング初参戦!
単独アリーナとかエグない?
昨年のほぼ今頃、結束バンドLIVEー恒星ーのシアター鑑賞会に行っていたんですね。
これが本当に良かったので、友人Aを誘って今回11月3日行われた劇場でのライブビューイングに参加してきました。
『静』と『動』 正解は恐らく
前回のシアター鑑賞会は『LIVE映像のアーカイブをお届け!』というカタチだったので、我々劇場で観る人間たちの佇まいは『静』を求められました。確か当時はもうコロナ禍と呼ばれる時代ではなかったのですが、映画のマナー的なもので拍手すら憚られるカタチ。
まあそれはそれで良かったんですよ。普通に会場に行っていた方々のおかげで静かには燃えていられたので。
しかし今回はライブビューイング。事前の案内でも「声出し・応援・手拍子なんでもオッケー!」。公序良俗を反しない程度+他の観客を著しく不快な思いにさせない限りは何でもオッケーな『動』な環境で会場を見守ることに。
とはいえ流石に会場ほど「うおー!」とか叫んでみたり、コーレスに応じるのは一部のファンのみ。
これが逆にね、難しいんですよ(笑)私の後ろにいた二人組のお兄ちゃんたちはとてもノリの良い人達だったので、
「『俺の愛馬が!!!』とか言ったりサイリウム振ったりしちゃ駄目なんでしょ?」
「それはオタクの所業じゃねえかwww」
「いやオタクだろこっちもキタチャーン!って叫んでもいいよな?」
「そりゃ勿論。」
みたいな事を事前に話していたほどで、実際LIVEが始まってからもMCトークの時には合いの手を入れたりして滅茶苦茶楽しんでおりました。
ただ大半の人たちは手拍子以外の所作はほとんどやっている人が少なくってですね・・・正直これなら静かに見ましょうねっ!ってされた方が、リアル会場に行った観衆たちの興奮が直に伝わってきたのかなと思いました。
こればかりは難しいですね・・・。
恐らくこの環境づくりに正解って無いんだと思います。それこそ全ライブビューイング会場に一定数のサクラ的な扇動する人たちを入れることで、場を暖めることは出来るのかもしれないですが、それには経費がかかりすぎる。
またリアル会場に落選したから仕方がなく・・・という方はそれほど多くないのでしょうね。恐らく私を含め進んで最寄りの劇場でライブビューイングを楽しみにきた人が大半なのです。
そうなると、どうしてもLIVEへ参戦した感は薄れてしまって盛り上がりには欠けてしまう人たちが集まってしまう。そういう事なのだと思います。
悪く言うつもりは毛頭ありません。ただ難しいよねって感じたんです。
作中ではクール女子も実際は最年少と、圧巻な人
いやもうね、最高でした。
1曲目はもうこれしかないと言わんばかりの月並みに輝け。そこからまさかの2曲目で早くもアニメOPとなる青春コンプレックスを披露し、会場のボルテージをいきなりブチ上げて行く構成。
これで上がらんヤツはそもそも聴きにいきませんから。
山田リョウ役の.cv水野朔さんが、少し緊張感が伝わってくる歌いだし。正直バックバンドの音圧に若干負けながらカラカラを披露した後、惑う星では落ち着きを取り戻した感があって良かった。何より一生懸命歌っていたのがもう好感。こればかりはもう場数でしょう。
ここから長谷川育美さんに再びスイッチ。僕と三原色とmilky way.を披露。特にmilky way.は長谷川育美さんの歌唱力の幅を見せつけられたというか・・・喜多ちゃんぽく歌ってるなあって感じを受けました。
そこからはもう圧巻のライブパフォーマンス・・・。とにかく長谷川育美さんが恐ろしすぎました・・・。
ちょっとこの人だけ作品とは別に独り歩きするんじゃないかって心配になります。ぼざろあっての長谷川育美さん、長谷川育美さんあってのぼざろだと思うので、音楽性の違いだけはどうか!どうか避けていただきたく・・・!
まあそんな事したらファン離れるんで絶対しないでしょうけどね(笑)
一番楽しそうにライブしていた人と盛り上げ方の分かっている努力の人
10曲目前後で、なにが悪いの音と共に登場した元気印、リーダーの伊地知虹夏役の鈴代紗弓さんが登場。
それまでとにかく会場を熱気と興奮の坩堝にしたものの、一方で特有の緊張感ももたらしていた長谷川育美さんの圧倒的なパフォーマンスの良い清涼剤として、ただただ楽しそうに歌って跳んで跳ねて会場中の熱気を温かい温もりに変えてくれた鈴代さん。
個人的には一番楽しそうに、それでいて会場全体をただパフォーマンスを楽しむだけでは帰さないぞ!というプロ根性を垣間見た気がしました。
まあ純粋に楽しんでいたんだと思いますw
会場も配信組も含め、ファンサがエグかったですからね。
その後MCから星座になれたらと秒針少女をしっとりと長谷川さんが歌い上げ、(ボトルネック奏法も観れ(聴け)ました!)満を持して登場したのが、我らがギターヒーロー。
主演を務める後藤ひとり役、青山吉能さんがギターを引っ提げて登場。その前にも登場はしていたんですけど、これを歌わなきゃ逆に失礼でしょう!と言わんばかりのRe:Reを披露。しかも自分でギターを弾きながら・・・。
もうこの姿には涙を禁じ得ない・・・。いや泣きませんけど。
アンコール後に出てきて、
「私はもう3曲披露するので本当に精一杯で・・・そんな中(現地の)皆さんはずっと立ちっぱなしで盛り上がってくれて・・・ホント凄いよ!配信組のお前らー!フカフカの椅子に座ってんじゃねえよー!」
と煽られる始末。後ろのお兄さんたち「サーセンwww」って言ってました。
ラスト
ギターと孤独と蒼い惑星が全然歌われないので、これはアンコール後だなと思っていたらズバリでした!
ただ個人的には〆に持ってくると思っていたので、光の中へは意外でした。
総評 すげえ
とりあえずそれ以上の感嘆する言葉が見つからなかったです。パフォーマンスにはほとんど文句のつけようがない。
どうしてもCDの売上をプロモーションしなくてはならないという大人の事情的なところを抜きにすれば、満点をつけて差し支えないです。
とにかく良かった。あ、唯一。一点だけ文句があります。