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友に会いに行く東京・横浜ひとり旅 #6 じゃあ私も牛タンとろろ定食とノンアルを

旅の主旨・経緯

3月の京都ひとり旅を経て5月に友人と長野へ行った際、何かが違う。と違和感を覚え始める。
自己分析していくと、どうやら
『ひとり』でいる事に気楽さを覚えてきたようで・・・。
幼少期より集団行動を苦とする人間でしたが、齢35にして幼児退行の止まらないおじさん。

でもやっぱりずっと1人は寂しいじゃない。という事で、2人の友人に会いに行くことを旅の主旨と定めて、仕事も含めて実に約5年ぶりに首都圏に足を踏み入れたおじさんの旅行記です。


今回の東京・横浜ひとり旅のまとめはこちらから

ひとり飯を全然食べてないひとり旅

 はい。2日目は前回で終わりかなと思っていた皆様、大変長らくおまたせいたしました。
 真の東京・横浜ひとり旅2日目のラストもなんと友人とご飯を食べておりました・・・!

 思い返せば1日目の昼食から旅メシは始まったんですけど、

 1日目昼食 コラボカフェで飯を食べる(ソロ)
 1日目夕食 京成小岩君宅で晩酌(友人と
 2日目朝食 強さ引き出すR-1を飲む(ソロ)←実質ご飯じゃないよね
 2日目昼食 中華街で台湾料理を堪能(友人と)
 2日目夕食 京成小岩君に誘われる←イマココ(友人家族と)
 3日目朝食 今後投稿予定の喫茶でスコーンをいただく(ソロ)
 3日目昼食 京成小岩君一家と古民家改装したようなお店でご飯を堪能(友人家族と)
 3日目夕食 迎えにきてもらった両親とサイゼる。

 実に5/8は人と一緒に食べていたんですよ。2日目朝食に至っては摂っていないに等しいので、実質5/7です。実に7割強は人と一緒にご飯を食べていた計算になります。

 ひとり旅とは


小岩君「ガタさん牛タンとか食べられます?良かったらお肉いきましょう。」

私「(マジか。結構金かかるところ連れてかれたらどうしよう。)良いよー好き好き。」

小岩「では18時半頃、京成小岩の踏切付近で落ち合いましょう!奥さんとお子も一緒に行きます。」

私「(マジか。明日奥さん試験だって言ってたのに)良いよー勿論。」

 洗濯機は急いでも時間を縮めてはくれないんですが、何とか気合で乾燥機まで回して、若干乾き残りを感じつつも、部屋干しすりゃもう乾くなというタイミングまで行ったので、改めて支度。

 ちなみにこの辺で替えの服のストックの無さに絶望しましたね笑

 2日目横浜旅で着た服と、前日に洗濯をして部屋干ししていた服の2セットしか持って行ってないんですよ。
 唯一上着のTシャツだけは3枚持っていっていたので何とか洗濯をしにいく服がありましたけど・・・これが無かったら私の不快指数はとんでもないことになっていたでしょうね。

じゃあ私も・・・

 18時半頃、予定通り踏切前あたりで落ち合い、そこからベビーカーに乗ったお子ちゃんをゆるりゆるりと押しながら歩く事20分弱でしょうかね。

 西小岩のべこ虎さんへお邪魔してきました。

 早い時間帯だったので、我々以外お客さんがいない状態。かえって静まりかえっていて若干の緊張ありけり。
 そしてメニューを広げ料理を考える大人3人。

 誰が先に言いだしたのかは定かではないのだけれど、

 「牛タンとろろ定食かな。」

 「私も牛タンとろろ定食かな。」

 「じゃあ私も・・・牛タンとろろ定食かな。」

 バラエティに向いてない大人3人。

 小岩君「飲み物はどうしましょうか?」

 私「昨日しっかり飲ませてもらったから、今日は飲むつもりなかったんだよね。」

 小岩君「じゃあノンアルでいきましょっか。」

 ・・・。

 「じゃあノンアルコールビールで。」

 「私もノンアルビールにしよっかな。」

 「・・・。であれば私も。」

 ある意味バラエティ向きな天丼を繰り広げる大人組。そんな大人を横目に麦茶ゴクゴクな未来のスター候補(1歳と2ヶ月)

だって別にウーロン茶とかでもいいわけですよ?
なんだこの謎の一体感

はい来ました牛タンとろろ定食。

 お昼の台湾料理がこの旅で口にした中で一番美味しい料理だったと思うんですが、一番ホッとできたのはこちらのご飯でしたね。

 白米を食べられる喜びと、多く盛り付けられた浅漬けが何とも嬉しいセットでした。
 あ、お肉とテールスープ?も勿論美味しかったです。

 ご馳走様でした。

最終日の作戦会議

 ご飯を食べ終わり、軽く3日目の作戦会議に付き合ってもらいました。

 3日目は午前中試験があるという奥様のご都合もあり、午前中は京成小岩君はお子さんの面倒をみるという大役がありました。

 その為合流は午後からという事になっていました。

 いや、2日目の夜奥様とお子ちゃんとも会えたんだから省略してもいいよね?とか若干思っちゃいましたすいません。

 でもこの家族ホスピタリティが高すぎるんで、そんな事言おうものなら多分滅茶苦茶哀しい顔を必死に隠しながら、「いやひとりの時間も大切ですもんね。」とか言ってきそうなんですよ。

 言えない・・・!そんな家族を相手に明日はひとりで動くよなんて言えない・・・!そもそもそうなったら目的達成だから、下手したらお昼の便で帰りかねない自分・・・!

 それでは流石に味気ない。なので午前中は単独行動を取り、軽めの観光をすることに。この旅をはじめて久々の、初日の書店めぐり以来のひとり旅要素

 ただ生憎の空模様なのは分かっていたので、遠出はちょっとしたくない。2日目にホテルへ帰ってから、コーヒートークのコラボカフェが渋谷で開かれていたのを知り無性に行きたくなったものの、渋谷は方向がなあ・・・と諦める。

 

私「じゃあ無難に、ココ行こっかな。近いんだよね?確か。」

京成小岩君「ああ、京成小岩駅から2駅とかそのぐらいで行けるんで近いですね。晴れてれば自転車オススメするぐらいの距離ですよ」

奥さん「あそこ見るものあるの?」(邪神教信者

京成小岩「いやあるでしょ(笑)お寺だもの。ガタさん御朱印とか集めてるんだから。ですよね?」

私「僕より先に僕の事語る『厄介オタクムーブ』やめてくれない?」

そう、何を隠そうこのnoteをリアル知人で唯一読んでいる読者が、この京成小岩君唯一人なのだ。

というわけで

 ラストデイはこちらからスタートです!


長かった2日目、これにて終わり!

to be continued…

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