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あいみょんLIVETOUR2024-2025 ドルフィンアパートin朱鷺メッセ 参戦ルポ2日目
業務時間全体で慣らすと超暇だった今週末。
しかし謎に退勤1時間前から仕事が入ってきて、結果的に残業をせねばならないという忙しいんだか忙しくないんだかなんともいえない状況を乗り越えて睡魔がえげつない事になっているんですけどいい加減書かねばならないと思っているあいみょんツアーの感想2日目です。
前回の記事はこちらから↑
朝が嫌い
私は今回の5thアルバム猫にジェラシーの中で、好きな曲を2つ挙げるとしたら、駅前喫茶ポプラか朝が嫌いを推します。(いやラッキーカラーやリズム64もいいな・・・カーッおたくはつらいよ!)
駅前喫茶ポプラはサビのコーラスが可愛いんですよ。バンドメンバーのおじ皆さんたちがあいみょんと一緒に歌うんです。
そこが無茶苦茶良い。エモい。
あいみょん自体の歌い方はアルバムだと可愛げ。LIVEだとイケメンな曲でしたね。男女両方の視点で歌えるのが彼女の強みですよね。
朝が嫌いは、問答無用で好きな曲です。
私の夢は 叶わないらしい この恋は死にかけてる
このワードセンスだけでもうあいみょんが表現され尽くしている。死んでないんですよ死にかけてるんですよ。
でも曲を聞くと死んでるんですよ。でもせつなさの中にも希望を感じるんです。
朝が嫌いという曲ですけど、朝に希望を持たせてくれる曲で、私はこの曲がとても好きです。
この曲が恐らく中盤の山場、11曲目か12曲目でかかったのだと思っているのですが、上記の歌詞をあいみょんが歌い上げた初日に私は泣きました。
2日目はグッと噛みしめるように聞きました。泣かずにすみました。
あいみょんという刃は二度刺す
この胸に刺さった 無名の刃を 抜く術は 何処
恐らく今回のドルフィンアパート、一番あいみょんやスタッフさんたちが気合を込めて表現した曲がこのざらめです。
私はどれだけファンでもMVとかを一生懸命見るような人間ではないですし、タイアップしたドラマを見ていたわけでもなかった。
また世間の評価が高いのはなんとなく知っていましたし、あいみょん自身が「自分自身を歌った」と表現するほど、2024年のあいみょんを象徴する曲だと思うんですね。
ただ私の中ではあくまでアルバムに収録されていた曲の1つという評価で止まっていました。
そう、このLIVEまではね。LIVEから帰ってきてから、もう車の中やこのnoteを執筆している最中などなど、延べ何回聞いたのでしょう。
この曲がこんなに良い曲だとは思わなかった。。。
ざらめって砂糖ですよね。曲冒頭で刺さった無名の刃が、最後には鉛の屑になっているのは、古傷が形状を変えながらも自分の中で溶ける事を表現したいのかな・・・と解釈しています。
何より私がこの曲で好きなフレーズがこちら。
変わりたい 躊躇わず 生きる人に
この長い森の道を 正しく歩けるように
この曲は初日には泣かなかったんですけど(表現に圧倒されて喜怒哀楽が出てこなかった)、2日目に落ち着いて聞き直した際に泣きました。
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何となくこの3月にお邪魔した京都の糺の森を歩いている時の感覚が頭によぎり続けています。
森の道を正しく歩けるようにというフレーズと糺の森が言葉として似ているからなのか、歩いていた時の自身の心情と重ねたのかは定かではないのですが。
こういう自分と重なる瞬間って、最高にサイコーですよね。
というわけであいみょんドルフィンアパート2days参戦ルポはこれにて終了です。
勿論他にも書きたい事はたくさんあるんです。夢追ベンガルや2日目限定の真夏の夜の匂いがするに超絶興奮した話とかね。
2daysならではのあいみょんの衣装違いの楽しみ方とか、1日目に参戦していたから分かる2日目のトークの流れとかね。
喋りたいけど書ききれないんですよ(笑)
なのでこの辺でやめておきます。
あいみょん、紅白でざらめ歌ってくれないかなあ・・・。