自分について分からないから60万課金した話:ポジウィル体験記⑤
毎朝自己学習をして、週末には面談を通して自分を知る、というルーティンが段々習慣になってきた。
志望動機について
今回はグループワークで、志望動機について深堀していった。
仕事選びの軸は?
”軸”。これが私の最も苦手な言葉。
就活の時も、この言葉に何度も苦しめられてきた。
どんな言葉もしっくり来なくて、全く業種や職種を絞れなかった。
でも、今の私は、これかな、と思えるものがある。
”テキストを通してポジティブを発信し、日常を豊かにするコンテンツを発信したい”
理由は、昔から文章に触れることが好きだったから。
小学校の作文コンクールや、友人同士で手紙を書くこと、日記を書くのも好き。
言葉にすると考えが整理され、思考が形になり、残っていくことが好きだった。
でも文章を仕事になんてできない、と思い込み、現実的な職業を選択し現職に至る。
結果として、”やりがいを得るには、自分のモチベーションが上がることを通してでなくちゃできない”と気づく。
現実と、それへの向き合い方
自ら提案し、それを推進していく実行力をアピールする。
そして自分が、会社に対してどれくらい熱量を持っていて、何が貢献できるのか。
これが出来れば、書類の通過率はだいぶ上がるらしい。
「正直、目指している出版は難しい世界。志望動機の作り込みをしていく必要がある。」
そう聞いた時、自信を無くした。
けれどトレーナーに、
「今すぐは無理でも、少しずつレベルアップして魔王を倒していくイメージです。」と言われて、ハッとした。
すぐに出版に携われるなんて、そんな甘い世界じゃない。分かってた。
ゼルダでも、すぐにガノンドロフを倒せるなんてことはなくて、
ボコブリンとか雑魚キャラを倒しながらいろいろ学んでいくんだ。
きっと私はまた自信を無くすし、何度でも挫折しそうになる。
でもまだ道の途中だし、諦めたらまたどこかで一生このことを思い続ける。
だったら挑戦してみよう。幸い、まだ若い。
「そんな熱量を持っているってことは、それだけ志望度が高いんですね!叶えたいことがあるって素敵じゃないですか!」
またトレーナーの言葉に救われた。
毎度毎度、気持ちのあり方について学ぶことが多い。
友人にはアドバイスできるのに、いざ自分のこととなったら分からなくなるのはみんな同じなのかな。
こうやって悩めることは本当にありがたいことだし、貴重だし、
周りの人に支えられているからなんだなと思う。
改めて感謝の気持ちを忘れずに、自分は生かされていることを感じながら、絶えず努力していきたい。
根詰めすぎず、たまには適当、くらいの感覚で生きていこう。
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