石井ゆかりさんの「星占い的思考」
今朝読み始めたら、おひつじ座の章でブワワーと涙。
偶然きのうnoteに書いたこらえようのない怒りのことを、それがアンタだよ!と言ってもらえたような、ウウウ。
牡羊座の冒頭の一文
『わたしのための戦争だ。』
開高健さん「輝ける闇」
朝日新聞記者としてベトナム戦争取材に行った体験を記した一冊です。
私はなぜか子供の頃から1960~70年代に強く惹かれていました。
当時の混沌とした戦争、学生運動、出ない答えを出すための自分の闘い。(ベトナム戦争に夢中になる女子中学生、、、)
抗いたいものはあれど闘えない。無力な中学生のおひつじ座は、その年代の熱に強く憧れていたのかもしれません。
題材として出ていた「輝ける闇」も早速購入。
たぶん他の星座の方も、自分の星座を読んでウウウとなると思います。
自分の星座(太陽星座)以外の星座を、ホロスコープで説明することは出来るけど、ウウウに入っていくことは出来ない。でもそこに文芸というワンアクションがあることで親和性が生まれる気がします。
12星座のウウウ、が詰まってる。
残りの11章を読むのが楽しみです。
表紙もとても素敵!yasuo-rangeさんという方の絵だそうです。
中表紙の絵が大好きな旧朝香宮邸の香水塔に似てて嬉しくなりました。帯の色味も計算されていて美しい。
読み終えてからまた感想文を書きたいと思います。オンラインのトークイベントも一緒に購入したので楽しみです!星クラのみんなも買ってみてね!
香水塔の写真は↑コチラから拝借させて頂きました。
日本にこんな美しい建物が沢山あるなんて、、、行きたくなります!
それではまた~!
エリ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?