
「つい読みたくなる見出し」で読みたくなくなる時もある。
このヘッダー画像の時は、ホロスコープに無関係ただとりとめのない誰かと共有したい何かのその時という駄文。
web朝日新聞のコーナーのひとつ鴻上尚史さんの「ほがらか人生相談」が好きだ。
どこそこでよくある話、でも誰もハッキリとは指摘出来ないこと、出口の無さそうなこと、に対して歯切れ良くスパッと斬り込んでいく鴻上さん。
しかし、残念なことにキリリとした内容と記事の見出しタイトルが、まるで合っていないのだ。
よくある「ポータブルサイトで思わずクリックしたくなる見出しを書くためには」のテンプレートみたいな毒々しさ、とでも言おうか。
鴻上さんの受け答えは広くて優しくて、いつもぐっと唸るような素晴らしさがある。また朝日新聞編集の方だと思うのだけれど、全体の流れが良くて、本文にも一言一句無駄が無い。ひらがなカタカナ数字のバランス、空気を含んだ行間。とても読みやすい。
内容が良いだけに記事のタイトルだけが浮いているというか、そぐわないのだ。
単なるHOWTOのような安っぽい見出し。
どうでもいい事かもしらんけど。
気にし過ぎなのかな。
ちなみに今週はコチラ
私も自分の話しが多くなるタイプ。
せめて独り言に自粛せねば。
というひとりごと。
つちのと