受験シーズン真っ只中〜自分の道を見つける〜

2024年12月18日 06:45

毎年のことですが、受験は今や多岐に渡りかなり早い期日もあると聞きます。
幼稚園や小学校も受験する場合もありますが、本人が一番自覚を持って臨むのが大学受験ではないでしょうか。
自分の生き方、やりたい仕事、将来の夢がかなり具体的になってきている年齢なので、大学受験に限りませんが、進路選択はかなり真剣になっているはず。
私は高校で授業を受け持ってはいますが、日本舞踊を教える講師としては進路指導などすることはありません(当たり前ですが…笑)
ただ、人生の先輩として声をかけるとしたら、人生に於いて失敗は悪いことではない、ということです。
私は進路について悩みに悩んで、自分にとって最適な道を選んだつもりでした。
しかしあっけなく半年後には想像した中身とは違うとわかり、呆然としました。
結局1年後には方向転換したのですが、その時の教訓は、
どんなに悩んで色々比べても、結局やってみなければわからない、ということです。
あんなに悩んだのに(笑)
それからはむやみに悩むことはやめて、とにかくやってみる、飛び込んでみることにしました。
どんな世界もやってみなければわからない。
自分が興味を持つのは、恐らく自分のどこかで繋がっていること。
なら、とりあえずやってみよう。
それは確かに経験になるし、合わなければやめればいいこと。
外から見て文句だけ言っているよりはずっと身になります。
たとえ行きたい学校があっても必ず行ける(入学できる)とは限りません。
その時の運もあるかも知れないし、もう一度チャレンジするのも良いかも知れない。
しかしいつまでも執着するのはお勧めしません。
私の高校時代の先生も「浪人は1年まで。それ以上は時間の無駄です」とキッパリおっしゃっていまして笑、その時は理解できませんでしたが、今はそうかも、と思います。
行きたかった学校かも知れませんが、そこでなければ何もできない、というわけではありません。
自分に真摯に向き合い、努力できるなら失敗も貴重な経験。
自分なりの道が必ずできていきます。
落ち着いて、自分なりの道を歩んで行きましょう。