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泉質名の決まり方
今回は泉質名はどうやって決まるのかについて解説させていただきます。
温泉は含まれている成分量によって泉質名が決まりますが、
分析書からどのように導き出されるのかを簡単にご説明させていただきます。
まずは陽イオンのミリバル%をみていただき、89.11%でトップなのがナトリウムイオンとなります。
また陰イオンで88.91%でトップが炭酸水素イオンです。
この分析書にはありませんが、次に副成分として、ミリバル%20%以上の成分を主成分の次に表記することになり、最後に7種の特殊成分の表記となりますが、
そこまでだと煩雑となりますので、とりあえずトップの成分量により、
左下の泉質名 ナトリウム-炭酸水素塩泉 となります。
湯守人 Kentが泉質名の付け方について解説させていただきました。