すべてが捻くれ、だったとしても
今、
8年くらい続けてきた研究を
まとめてる。
デザインにのせて
言葉で表現して創作する
それは私にとってとても
好きな作業だ。
だけど時に
内側に燻りを感じることがある。
ひとつひとつのデザインに表現された
それらの向こうがわに
数えきれないほどの
言葉にならない想いと
泥んこに浸かってもがいた跡が
私の中に確かにあることを
思い出すから。
整然と表現されたそれからは
想像もできない
きっともっと大事で
おそらく
そこが1番人の心を動かす
"何か" なんだと思う。
だけど
それを表現しようとすると
やけにチープなものになって
しっくりこない。
だから私は
きっと1番必要であろうそれを
表現しないでいる。
私の中に
私が見ていればいいじゃないかと
思うから。
それが今の素直な気持ちだった。
これをこうすれば伝わるのに
見てもらえるのに
人の心を動かすかもしれないのに
そんなこと数えきれないほど
頭の中でこだましてきた。
だけど私が1番やりたいことは
他者へ何かを伝えること、ではなく
あくまでも "研究"
正攻法を欲しがらない
この感覚は
いったい私に何を見せてくれるのだろう。
たとえそれが
つまらない日常だけだったとしても
私はそのかけがえのない日常を
今と変わらず
欲を言えばもっと
より穏やかに愛したい。
すべてが捻くれ、だったとしても
この世界を卒業するとき
すべてを笑える私でいたい
"自分と真っ直ぐ向き合うこと" でより満たされた日々を送れるようなヒントになったらとこれまでの研究を言語化して公開を始めました ♔ 繊細で不器用で生きるのが難しい、そんなふうな私でもひたむきに今を生きてる…そんなことを表現できたらなと思ってますꪔ̤̫