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資格取得のための勉強法
※記事はこの賛否両論ある話です。「うーん、違うよな」と感じても、こんな人もいるんだなと思って読んでいただければ幸いです。もし私と考え方が同じ方がおられたら、参考になれば嬉しいです。
1.昔の我流勉強法
昔から資格を取るための勉強と聞くと・・・
①教科書を読む。
②問題集を解き、間違ったところを復習する。
③過去問を解き、間違ったところを復習する。
④本番へGO!!
と、やっていたのですが、毎度①で挫折してました。
とにかく読んでも頭に入っておらず、ちゃんと読んでいるつもりなのに目がサボっているようなイメージです。巻末の問題で、「〇〇とはどういう意味か?」と聞かれても
「なんだったっけ・・・今読んだばかりなのに・・・😖」
となっていました。ただ、それしか勉強方法を知らないので、何度も同じ方法で何度も玉砕していました。
そうなると負のスパイラル🌀
どんどんやる気がなくなっていきます。
その結果、なんとか2つ3つくらいは資格を取るのですが、その後は長続きせず、ひたすら下記をループすることに・・・(いつ、どの資格を取ったか整理した時に3年周期に気が付きました。笑)
1. 資格ブーム到来!!よし、やるぞ💪
2. あれ、テキスト読みきらない。
3. あ、無理だこりゃ。やる気ダウン。
4. それから3年の月日が流れました。🌙
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2.自己分析
資格マニア(と言ってもまだまだ新参者ですが)として1歩踏み出したとき、なぜ続かないのか、いろんな人のブログを読んだり、妻に客観的な意見を聞いたりして自己分析しました。その結果、原因が少し見えてきました。
①ゴールを考えながら勉強できていない
一言で言えば、過去問を解くのが遅い、ということです。過去問と同レベルの問題が解けないといけないのに、そこにたどり着くのが遅すぎました。
②大した記憶力がない割に完璧主義
教科書をちゃんと理解できないと先に進んではいけない、と勝手に思っていました。歴史で例えると、最初に習う旧石器時代はとても詳しいけど後の時代はからっきし、ということになっていました。
③資格取得に対する理想像みたいなものがあった
資格取得は自分のスキル向上のために受けるのだから、勉強を通して詳しくなっていなければならない、と思っていました。
④暗記の方法が自分にあっていなかった
人それぞれにある「認知特性」に合わせた覚え方ができていませんでした。私の場合は、調べたところによると、写真や3次元で物事を捉えるのが得意なようです。
そういえば、英語の単語をそのまま綴りを覚えるのは苦手ですが、化学で炎色反応や、化合物の色は写真として記憶していますし、展開図を見て組み立てた時の立体をイメージするのもあまり苦ではないです。
特に④は目からウロコでした。
3.新・我流勉強法
自己分析を通して、勉強方法を下記のように抜本的に見直しました。
①過去問最優先(過去問分析含む)
その試験が、過去問の使いまわし類似問題が多いものか、先人ブログから調査します。WEBは過剰な勉強方法が書かれていることもあるので、先人のブログを参考にしていました。
続いて、さらっと過去問を解きます。1周目は辛いですが、わからない部分は教科書を読んで、過去問に図や絵を追記したりメモを残すようにしました。悲しいかな、書いても忘れてしまうので、メモは過剰に書かないこともポイントです。過去問を繰り返し解くことで合格に近づく資格(自称:過去問ノックが効く資格⚾️)は特に効果的です。
本当に教科書を読まないと過去問解くなんてなんともならん!というものはその前後だけちょろっと読みます📚️
②資格をとってから詳しくなってもいい、と考える
受かってからのほうが個人的にはその資格に愛着がわくので、まずは取得を優先します。前後関係について気にせず、受かってしまったあとの方が気楽に深堀りできる、という意味です。
③(視覚優位なので)文字から積極的に学習しようとしない。
こう書くと語弊があるかもしれないですが、自分の認知特性に沿った勉強法に持ち込んで学習するようにするという意味です。本の文字をひたすらインプットしていくのではなく、Youtubeなどの解説動画が苦にならないならば積極的にそちらを利用します。言葉を覚えないといけないは、ChatGPTなどで「〇〇を一言で言うならば?」と聞いてみて、極力言葉でインプットする内容を減らしています。
あと、勉強方法ではないですが、成功体験はとても大事だと思いました💡
資格に連続して合格すると、自信がつき、どんどん調子に乗ってました。これは良かったと考えています。
4.まとめ
これまで自分を縛り付けるようなマインドセットで取り組んでいて、それが原因で長続きしなかったのですが、ちょっと考え方を変えてみてうまくいくようになりました。
今後、徐々に割合が増えていくであろう難関資格になると今の勉強方法だとうまくいかなくなる可能性はありますが、その時はその時で臨機応変に取り組み方を変えていきたいと思います。