根と貝の物語⑥

岩「ただいま、ご紹介に預かりました岩鬼と申します。ゆうきくんとは小学校時代ソフトボールでバッテリーを組んでいました。」

俺「おーい逮捕された話はすんなよー」

俺はヤジった。

岩鬼はスピーチ中にも限らず

岩「おい、うるせえよ」

と恫喝してきた。

みんな大爆笑。

岩「小学校六年生の時静岡県で3位まで行きました。僕のホームランでなんちゃらかんちゃら」

岩鬼は結局自慢話ばかりしていたが無事スピーチを終えることができた。

披露宴も終盤にさしかかりお酒の酔いも良い感じに回ってきたところだった。

時刻は17時を指していた。

俺「二次会ってこの近くなんだっけ?」

もと「あーそうそう披露宴会場から目と足の先だよー」

俺「目と鼻の先なw19時からかー」

披露宴は終わり俺達は二次会の会場に向かった。

そこで俺はこの物語の主人公でもある1人の女性と出会うこととなる。

つづく

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