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20代で3回転職した繊細サラリーマンが実践する少し生きやすくなる6つのポイント【無料で全文読めます】

こんにちは。繊細サラリーマンです。
私は小さい頃から自分の敏感な感性に悩んでいたのですが、社会人になって多くのストレスにさらされることでより悩みが大きくなりました。

私の自己紹介についてはこちらに書いていますので良ければ読んでみてください。

今回は、環境に馴染めずに適応障害になったりと20代で3回の転職をした私が考える、繊細な人間がストレス社会の中で少しだけ生きやすくなった方法を皆さんに共有したいと思います。

繊細さを持つ方はもちろん、そうでない方にも効果があることだと思うので、少しでも参考にしていただけたらありがたいです。

なお、今回は有料記事にチャレンジしてみようと思います。
ただし多額のお金を取るつもりは全くなく、全文無料で読めるようにしておりますので、もし金額相応の内容だったなと思ってくださった方がいれば、お賽銭感覚でお布施をいただけると幸いです笑



1人の時間をできるだけ作る

自分1人だけの時間が居心地がいいと思う方は多いと思います。

繊細な人ほど、他人と一緒の空間にいるとその人の言動や機嫌を感じ取って気持ちが振り回されてしまうので、ずっと複数人で同じ時間を過ごしていると気が休まらずに疲れてしまいます。

色んな書籍やネット記事でも書かれていますが、他人や環境に影響されやすい繊細な人にとってはやはり1人の時間をどれだけ確保できるかがとても重要になってきます。

日常生活をしている中ではなかなか1人でいる時間を確保することも難しい場面がありますが、
例えばトイレに長めにこもったり、お風呂の時間を長めにしたり、遠回りして家に帰ったり等、
疲れている時は少しでも1人でいられる時間を取ってほしいと思います。

私の場合は家族と暮らしているので、家にいるときはたいてい妻も同じ空間にいることが多いのですが、
1人になりたいと思ったときは用もなく近くのコンビニまで散歩に行ったり、お風呂に長めに入ったりしています。

また出来れば家族や友人などの親しい人には1人が好きだと伝えて1人の時間が必要だと認識してもらうことがベストです。

無理して同じ空間にい続けてストレスを抱えてしまったら誰にもよいことがないですから、
どんどん意識して外からの影響を受けない1人の時間をとっていきましょう。


自分が元気になれる人と一緒にいる

何だかこの人と一緒にいるとテンションが上がって前向きになれるな、という人は思い当たらないでしょうか?

人にとって、これほど大事な人はいないと考えています。

繊細で敏感な心を持つ人は、自分で処理できない範囲のストレスを抱えてしまうと、ぐるぐると同じことを考えてしまったり嫌なことにとらわれてしまって自分で機嫌を取れなくなってしまいがちです。

しかし逆に繊細だからこそ周りの雰囲気やムードに影響を受けやすいので、明るい人と近くにいることで、ネガティブな気分からポジティブに引っ張って行ってくれるのです。

暗い気分に陥ってしまっている時に、外側からネガティブな思考から脱却させてくれる人は本当にヒーローのような存在です。

私の場合は、兄がそういった存在でした。
兄は繊細さのかけらもない人間なのですが、昔からすべてをの物事を好天的にとらえて楽しむことが出来る人でした。

私はそんな兄と一緒に育ち、繊細なもののポジティブな心も持ち合わせた人間に育ちました。
今でも実家で会って話したりすると仕事で悩んでいたりしても自然と前向きな気持ちになって家に帰ることがあります。

人それぞれ交友関係があるので、無理にどうしろと言うことはできませんが、もし一緒にいるとテンションが上がるな、なんだか前向きになるな、という思えるような人がいれば、定期的に会ったり連絡を取って自分のポジティブさを育てていってほしいと思います。

きっとあなたにとってこれほどなく心強い存在になってくれるはずです。


自分と同じような繊細さを持った人を探す

普段の交友関係の中でなかなか繊細な人がいるか気付くのは難しいかもしれませんが、もし「この人は自分と同じような感性や目線を持っているな」と思ったら話をして仲良くなってみてください。

繊細な人は絶対数が少ないのでそもそも周りにいる確率も少ないのですが、おそらくあなたの周りにも少なからずいるはずです。

あなたの近くの繊細な人はきっとあなたと物事の捉え方や考え方が似ているので、同じような悩みやそれに対して少し別の角度のアイデアを持っていることがあります

またパーソナルスペースの保ち方も心得ているので、落ち着いて話をして疲れない距離感で過ごすことが出来ます

一緒にいて前向きになる人とはまた違った形で、心を癒したり何かヒントを与えてくれることのできる関係を築けるずです。

お互いに居心地のいい関係になるので、相手が嫌がっていたりしたらどうしよう…と考えずにぜひ遊びに誘ってみてください。


鈍感な人はエイリアンだと思う

統計的にはこの世の中の80%程度が繊細ではない人にあたるそうですが、その中でも繊細の特性を持った人からすると理解ができないくらい鈍い感性を持った人たちも一定数います。

そんな人たちはエイリアンだと思ってください。

同じ人間でも、感じ方、受け取る尺度や深度が違うと考え方も何もかも違ってきます。
そういった人たちと相対する時は思い切って自分と違う生き物だと思った方が対処しやすいです。

「この人はエイリアンだから自分の言ったことを理解されなくてもしょうがない」
「この人はエイリアンだから自分の考えと別の考えをしているんだ」
と思えた方が嫌なことを言われたりされたりしても割り切りやすくなります。

私が一番最初に「世の中には鈍感な人がいる」と感じたのが、高速道路で爆音を鳴らしながらバイクを走らせている人たちを見て、「自分だったらうるさくて耐えられないのになんでこんなことできるんだろう」と思った時でした。

事実、自分だったら耐えられないような外部の刺激に晒されても平気な人たちがこの世にはたくさんいるのです。

エイリアンと思ってしまうからと言って引け目を感じなくても大丈夫です。
きっとそういった人たちから見ても我々のことは「エイリアン」な存在だからです。

偏見や差別をするというわけではなく、あくまで同じ人間だけれども感じ方や考え方の違う「エイリアン」と思って、理解を持ちつつその違いを受け流すことも1つの大事な方法だと思っています。


生理的に無理な人はできるだけ避ける

「あ、この人の喋り方や雰囲気ちょっと受け付けないかも」と思ったことはないでしょうか?

そう思った人は絶対に避けてください。

繊細な人は言葉遣いや匂い、ちょっとしたしぐさや言い回しなんかでも敏感に情報として受け取るので、総合的に自分に害を与える人として感知することがあります。

私の場合は「嘘を言って見栄を張る人」「言っていることに一貫性がない人」「視野が狭く議論ができない人」なんかが、話しているだけでストレスがたまり、ひどいときは気持ち悪くなってきてしまうくらい相性が悪いです。

仕事をしていると、どうしても一緒にいないといけなかったり業務をしないといけない場合もあると思いますが、そんな時は可能な限りコミュニケーションを取らない、また上司に相談して離してもらうことをお願いしてみてください

両者が無理をしてまでして人間関係をよくしようとしても何もいいことはありません。
おそらく相手もこの人とは合わないな、嫌われているな感じているはずなので遠慮する必要はないです。

なぜ害を与える人なのかというと、そういう人は他人の気持ちを考えず、平気でパーソナルスペースに侵入してきて、こちらにリターンのないお願いをしてくるタイプの人が多いと感じています。

繊細な心に土足で勝手に入ってきて、仕事だけよこしてくる人なんて害でしかないですよね。

人生の限りある時間ですから、出来るだけ嫌な人には振り回されないようにすることも重要です。


外の世界と内の世界の環境は切り離す

ここで言う外の世界とは学校や職場などの自分をオンにしないといけない環境で、内の世界とは家などの自分をオフでいられる環境のことを表しています。

繊細な人は環境からの刺激を敏感に受けやすいので、刺激を受ける準備が出来ているオンの状態と、外からの刺激の疲れを癒すオフの切り替えをきっちりと行う必要があります

具体的には、普段着と外出用の服装を分ける、作業部屋と寝室は分ける等、物理的に境界を明確にわけることが重要です。

この境界がなければ、外から受けたストレスを癒すはずの場所や時間でもストレスや刺激を持ち込んだまま過ごさないといけなくなるため、嫌なことを考え続けたり忘れることが出来ないまま疲れた状態が続くことになります。

私はフルリモートでの業務をしたことがあるのですが、家のスペースがなく寝室の一角で仕事をしていたため、寝る時でもどうしても仕事のことが離れずに不眠になったことがあります。
また職場から近い家に住んでいた時も同様に、休みでも仕事のことが忘れられず休んだ気にならなかったこともあります。

仕事などの活動をする時はしっかりと刺激を処理できる環境で行い、休む時はしっかり疲れを癒すことに専念ができる環境で休む、
そういった外と内をしっかり切り離してメリハリをつけることがとても大切です。


いかがだったでしょうか。
どれも色んな書籍なんかで書かれていて、また皆さん既に実践されていることかもしれませんが、実際に今まで私が生きてきてかなり大切だな、と思った行動ポイントになります。

今回はどちらかというと普段の生活が送れている時の、人間関係に関連したポイントになりましたが、他にも調子が悪い時等に実践しているポイント等もありますので、それはまた追って書いていこうと思います。

私の文章のなにかしらが皆さんの参考になればとても嬉しいです。

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