社長、人事必見!【これを知らないとヤバイ】採用のやり方は変わった
募集しても人が来ない、面接しても良い人を取れない、内定辞退される、などなど企業の採用活動において悩みは尽きないと思います。そこで皆さんに質問したいのですが、採用活動がうまくいかないときに時代の流れに沿った採用活動してるかどうかを考えたことがありますか。
例えばまだこんな採用活動をしている企業があればやばいです。
・新聞の求人広告
・折り込みチラシの求人広告
などといった紙媒体に依存している企業です。
まずは時代の変化を感じること
紙媒体を見ている人は減少しており、ほとんどの人はWEB、しかもスマホです。それを意識せずに、地域密着の人が欲しいからと言う単なる理由で地元のチラシに広告を載せるなんて時代遅れも甚だしいです。紙媒体に載せても絶対に若手は来ないです。もしターゲット層と違う層が応募に来ているならば、まずはその媒体をターゲットは見ているかどうかを確認していく必要があります。
そして次にこのような募集をかけている企業もやばい候補です。
採用といっても一括りですが、よく見かけるのが
・大卒以上
・未経験可
・残業10時間以内
など条件面、所謂スペックだけで人材募集する企業がとても多いです。
それで本当に採用できると思いますか??
未経験可、って何で未経験で仕事できるの??
大卒って何で必要なの??
残業10時間以内って本当なの??
と疑うばかり。いいことばかり書いていませんか。
求職者は賢くなっている
求職者は見抜く力が随分と養われています。今やSNSがあって、見極める力を養われています。例えば、InstagramやYouTube、Twitterがそうです。とある製品の良いところ、悪いところを素人が赤裸々に言う。事実を伝えているので、そこに人が集まりフォロワーとなっていく、と言うこと。企業の誇大広告がどれだけ素晴らしくても、SNSで調べると全て丸裸。つまり、裏を取れるんですよ。
それは求人も同じです。良いことばかり書いていても、どこかで真実は伝わります。良いことも書くけど、仕事の辛いことも書くこと。これが今の時代には大切です。その辛さを理解して応募してくるんだから。
例えば、食肉加工の仕事で未経験可ってあるとする。その時に、未経験でも一から先輩がついて教えてる体制がある、と言うことはもちろんのこと、その先輩も未経験で入っているので苦労がわかる、などを書く。そして職場自体は定時で帰られるけれども、衛生管理上冷房が聞いているとろこで仕事をすることになる。防寒具を着るので耐えることはできるが、最初は慣れるまで辛いかも知れません。など想定される最初の壁を記載する。
これを書くのと書かないとでは求人自体の信憑性が大きく違いませんか。
応募者が多く集まらなくってもいいじゃ無いですか。たった一人の応募で、その方が長期に渡って就業してくれると安定しますよね。応募人数よりも本当に来て欲しい、と思っている人に向けて、求人は出すべきです。
求人広告を出す際には、何人集まったかって言うことを考えるよりも、事実を伝え、1度の広告でニーズに合う人に出会う事を大切にこれからの時代は考えていきましょう。