いつまでも

2つのシャボン玉
キラキラと輝きながら
連れ添って空高く昇っていく
どこまで行ってしまうんだろうね

いつか割れてしまう恐怖に怯えながらも
手を繋いで離れないように
強く祈っていて

大きくそびえる壁もなんてことない
寝転んで空を眺めていられるだけで充分だよ
幸せでいてくれるなら

願わくばずっと見ていたいんだよ
命に終わりが無ければよかったと
老いも苦しみも無ければよかったと
この世界を呪いたくなった
それでも限りがあるからこそ美しく輝けるものがあると知っているから
流れに身を任せるしかないんだね

ずっと繋がっていたいよ

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