プチminutes「バードランドの子守唄」
「バードランドの子守唄」を聴いて眠り続けた。
全部が終わりUberを呼んでマンハッタンを後にしたのはもう12時過ぎだった。ブロードウェイは眠らない。ゴミ収集車の停車中の後ろについて「ちっ」と舌打ちするドライバーに気をやりながら自分も後部座席でうつらうつら船を漕ぎ始める。
気がつくと遠いところにエンパイヤやクライスラーが靄がかって見えた。クイーンズ側に渡ったのだ。数日前からTh City(ニューヨーカーはマンハッタンのことをこう呼ぶ)を覆っている靄は離れるとよく分かる。ここからだと幻想のゴッサムcity そのものといった感じだ。
翌日は夜のリモートの仕事以外は何もなかったのでゆっくりご飯を作り、ぴと一緒の時間を過ごせた。本番の日は何も食べられなかったので、帰ってから夜中に卵落とし生姜うどんで空腹を満たし爆睡した。
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